日本海に面した能登半島ならではの、絶品のB級グルメをご紹介します。ファストフードがほとんどなので、気軽に食べられるものばかりです。お土産にできる物もありますし、お勧め店もご紹介しますので、ぜひお立ち寄りください。

【1】白エビバーガー

(写真=Olive)

メディアにも多く取り上げられている白エビバーガー(¥450)は、「道の駅 カモンパーク新湊(しんみなと)」で購入できる人気のメニューです。美しく透き通った白い姿から、「富山湾の宝石」と、称される稀少な白エビ。世界でも大量にとれるのは富山湾だけと言われています。

(写真=Olive)

これをかき揚げにしたものを、キャベツの千切りと共にバンズにはさんでいます。自家製のタルタルソースがかかったバーガーは、サクサクの食感で白エビの甘みがたまらない美味しさです。他にも丼ものや、天むすなど白エビを味わえるメニューがたくさんあります。

【2】ます寿司

(写真=Olive)

(写真=Olive)

富山名産として名高い「ます寿司」。鱒のサクラ色とお米の白、寿司を巻く笹の緑が、食欲を増すコントラストですね。ます寿司は、桜鱒(さくらます)を発酵させずに、酢で味つけした押し寿司ですが、作るお店によって、味付けが様々です。

刺身のように生感覚のものから、よく酢締めされたもの、味付けも酸味が強いものから甘めの物まであるので、いろいろ挑戦して好みの味を見つけたいですね。前出の「道の駅 カモンパーク新湊」でも購入できます。

【3】ジェラート

(写真=Olive)

オープン以来、和倉温泉街の話題のスポットとなっている「能登ミルク」。ジェラートのおいしさはもちろん、建物や店内がシンプルでおしゃれなことから、SNS映えスポットとしても人気の場所です。

(写真=Olive)

能登ミルクに季節限定食材や地元食材をふんだんに混ぜ込んだジェラートは、シングル(¥380)とダブル(¥480)、カップとコーンから選べます。シンプルな能登ミルクや加賀棒茶、天然塩など多彩なフレーバーが魅力です。

【4】冷やしクリームパン

(写真=Olive)

能登半島最先端、珠洲(すず)市の海近くに建つ「古川商店」。こじんまりとした目立たない外観のお店ですが、開店と同時に、多くの人が出入りする人気店です。1歩足を踏み入れると、店内はパンの焼ける香りでいっぱい。

(写真=Olive)

(写真=Olive)

どのパンも美味しいのですが、ぜひお勧めしたいのが、冷やしクリームパン(¥260)。ふっくらのパン生地に、ふわふわのホイップクリームがたっぷり。能登大納言小豆や珠洲の塩が効いた黒ゴマホイップなど、材料にもこだわっています。

【5】棚田おにぎり

(写真=Olive)

(写真=Olive)

能登の印象的な風景の一つ白米千枚田(しろよねせんまいだ)。ここに隣接して建っているのが、「道の駅 千枚田ポケットパーク」です。ここでは、千枚田で収穫されたお米の棚田おにぎり(¥180)が頂けます。5種類から選べる具材には、天然塩むすびはもちろん、内臓(ゴロ)を含む一夜干しのイカを焼いた「イカのゴロ」など、珍しいものも。

店内でも食べることができますが、テラス席もあるので、きらめく水平線や眼下の棚田を見ながら頂くと、より一層おいしく感じられるでしょう。