バーベキューでの玉ねぎの美味しい焼き方

①ステーキ焼き

1つ目は焼き肉で定番のステーキ焼きです。鉄板や網で輪切りにした玉ねぎを両面焼くだけなので、バーベキューでも人気の焼き方です。道具が不要で、誰でも簡単にできる焼き方です。切って焼くだけで、簡単に美味しい玉ねぎを食べることができます。玉ねぎの歯ごたえと甘みのどちらも楽しむことができますよ。

②串焼き

串焼きは、輪切りや半月切りにした玉ねぎに串を差して焼く焼き方です。串に差すことで、玉ねぎがバラバラになってしまうことを防ぐことができます。専用の金属製の串が無くても、爪楊枝や竹串で代用することで、誰でも簡単にできます。串を持ってそのままかぶりつけるので、大人数でのバーベキューにもおすすめです。

③ホイル焼き

ホイル焼きは、アルミホイルで玉ねぎを丸ごと包み、鉄板や網の上に乗せ、じっくりと焼いていく焼き方です。アルミホイルの中で、玉ねぎのうまみや甘みが凝縮して、とても美味しいです。バーベキューだからこそできる焼き方で、アウトドア派の方にはとても人気です。

玉ねぎを切っておくという下準備が不要なので、誰でも簡単に美味しい玉ねぎ料理を作ることができます。皮を剥かずにホイル焼きをすると、焦げる心配も減るので、他の野菜や肉を焼いている間に作ってみてくださいね。

バーベキューにおすすめの玉ねぎの切り方

①輪切り

輪切りは玉ねぎそのものの風味を楽しむステーキ焼きにぴったりの切り方です。この切り方は、玉ねぎを大きいサイズで食べることができるので、玉ねぎ好きさんにおすすめです。

火が通りやすく、程よい歯ごたえを残したまま食べることができます。箸で持ち上げようとするとバラバラになりやすいので、爪楊枝などで固定すると、調理もしやすくなります。

②半月切り

口に入れやすいサイズ感で、様々な料理に応用しやすい切り方です。料理に入れずにそのまま焼いて食べる場合は、バラバラになりやすいので、串に刺して焼くのがおすすめです。

切った後に串に刺そうとすると、やりづらさや手に怪我をしてしまう可能性があります。2等分した玉ねぎにあらかじめ串や爪楊枝を刺してから約1cm幅に切ると、簡単に下準備をすることができるので、是非試してみてください。

③薄切り

薄切りは、焼きそばやスープなどの他の料理に玉ねぎを入れる際におすすめの切り方です。薄く切れば切るほど歯ごたえは感じにくくなりますが、火が短時間で通りやすくなります。料理に合わせて厚みをお好みで変えてみてくださいね。

④フラワーオニオン

フラワーオニオンは玉ねぎを花のように開く切り方です。皮を剥いた玉ねぎに切り込みをヘタ付近までたくさん入れることで、花のような見た目になります。

見た目がとても華やかなので、話題性もばっちりでバーベキューでは人気の切り方です。切り込みをしっかりと入れる切り方なので、取り分けがしやすく、焼いた後にカットが必要なホイル焼きもシェアしやすくなります。

バーベキューで使う玉ねぎの下準備はいつする?

①前日に切ってOK

玉ねぎは前日にカットしておいても、一気に味が落ちてしまうことはありません。もちろん鮮度は多少落ちてしまいますが、1日経っても美味しいまま食べられるので、当日の手順を減らすためのあらかじめ下準備をしておきましょう。

バーベキューを夕方から始める場合は、朝に下準備をしておくと鮮度が保たれたまま美味しい玉ねぎを食べることができます。下準備のカットが不要な場合でも、あらかじめ皮を剥いておくと、当日のごみを減らすことができます。

②保存袋やタッパーで保存

下準備で切った玉ねぎは少しでも鮮度を保つために、密閉度の高いジッパー付きの袋やタッパーに入れましょう。密閉して、酸素との接触を防ぐことで、玉ねぎを新鮮で美味しいまま食べることができるようになります。

サランラップや濡らしたキッチンペーパーで包んでから袋に入れると密閉度が更に高まります。ホイル焼きをする場合は、下準備の段階でアルミホイルに包んでおくとすぐに焼くことができますよ。

バーベキューの玉ねぎの美味しい味付け

①BBQソース

定番のバーベキューソースはもちろん玉ねぎとの相性がいいです。他の野菜や肉と合わせて食べるととても美味しいですよ。調味料やソースをたくさん揃えなくても美味しく食べられるのは、玉ねぎの良いところでもありますね。

②バター醤油

鉄板や網の上でバターと醤油を追加すると香ばしい味付けとなり、とても美味しくなります。バター醤油は誰でも親しみやすく、人気の味付けです。塩コショウで下味を付けておくと、よりしっかりとした味付けとなります。

③アンチョビバター

一気にイタリアンな雰囲気になる味付けです。アンチョビとはイワシの塩漬けをオリーブオイルと合わせた食材です。合わせて炒めたりホイル焼きに合わせて入れたりするだけで程よい塩気が付き、美味しく食べることができます。仕上げにバジルをふりかけたら、更にイタリアンな風味に仕上がります。

アンチョビは瓶や缶で販売されている保存食なので持ち運びも困りません。バーベキューに1つ持っていくだけで味付けに変化を付けることができるので、とてもおすすめですよ。

④カレースパイス

カレー粉などのスパイスを振りかけることで、簡単にカレーの風味にできる味付けです。カレーもバーベキューの定番なので、カレーを作るついでにカレースパイスを持って行っても良いですね。他の野菜やお肉との相性も抜群ですよ。