21位:日光山輪王寺/栃木県(↓)
766年に勝道上人が四本龍寺を建てたのが始まり。日光山内に建つ40余りのお堂や塔、支院全体の総称で「日光の社寺」として世界遺産に登録されています。比叡山や東叡山とともに天台宗三本山のひとつに数えられ、日光三山の本地仏をまつる三仏堂や、紅葉の季節にはライトアップが見事な逍遙園、3万点の宝物を所蔵する宝物殿などの見どころがあります。
22位:根津神社/東京都(↑)
ヤマトタケル尊が創建したとされる古社。約7,000坪と広大な境内で、一番のパワースポットと言われるのが「願掛けカヤの木」です。神の遣いと言われた白蛇が住みついており、白蛇が願いを叶えてくれるのだそう。また朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」の真ん中には「乙女稲荷神社」があり、縁結びのパワースポットとして女性に人気です。
境内にある「つつじ苑」は都内有数のつつじの名所で、毎年4月中旬から5月初旬ごろにかけて「つつじまつり」を開催。約100種3,000株のつつじが咲き誇り、祭りの期間中は甘酒茶屋などの出店もあり賑わいます。
23位:とげぬき地蔵尊 高岩寺/東京都(↑)
巣鴨地蔵通り商店街を少し進むと右手にお寺が見えてきます。ここは「とげ抜き地蔵尊」として親しまれる、巣鴨を代表するスポット。お寺の奥へ進むと洗い観音と呼ばれる像があり、観音様のカラダを水で洗うとご利益があるといわれています。タオルが1枚100円で売られているので、急に訪れたときでも慌てる必要はありませんよ。
ざっと見渡した限りはとげ抜き地蔵が見当たらず、どこにいるんだろう?と疑問に思うかもしれませんが、実は地蔵菩薩は秘仏であり拝見することができません。見られないとなると気になってしまいますが、そのミステリアスな部分も魅力のひとつです。
24位:日枝神社/東京都(↑)
6月に開催される、江戸三大祭のひとつ「山王祭」が有名。日本の政治経済の中心である永田町に佇み、仕事運や出世運、商売繁盛のご利益があるほか、縁結びや子授け・安産のパワースポットして人気です。日枝神社の神使は”猿”。「魔が去る」や、猿を”えん”と呼ぶことから「えん(縁)を結ぶ」などと言われ縁起がよく、境内には狛犬のかわりに猿の夫婦像が安置されています。触ることでさらなるご縁が得られるそうなので、ぜひ触れてみてくださいね。
25位:神田明神/東京都(↑)
東京を代表するパワースポットのひとつ。「江戸の総鎮守」として招福祈願や商売繫盛にご利益があることから多くの参拝客が訪れています。正式名は神田神社といい、奈良時代、現在の大手町周辺で創建されたといわれています。その後、平安時代末期に活躍した平将門(たいらのまさかど)の墓周辺で天変地異が起こったことから、平将門を御祭神として神田明神に奉納。戦国時代には、江戸城を創建した太田道灌(おおたどうかん)ら名立たる武将が崇拝するようになりました。
1600年に起こった関ヶ原の戦いでは、徳川家康が合戦に臨む際に神田明神で戦勝祈願。すると見事に勝利したことから、江戸幕府から尊崇される神社となり、1602年に現在の地へ移転。以降、「江戸の総鎮守」として将軍家から庶民まで幅広い層に親しまれるようになりました。
26位:鹿島神宮/茨城県(↓)
日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神とする、神武天皇元年創建の由緒ある神社で、日本全国に約600社ある鹿島神社の総本社。日本屈指のパワースポットとして知られています。勝負事にご利益があり、Jリーグのチーム「鹿島アントラーズ」が必勝祈願に訪れることでも有名。東京ドーム15個分の広さがある境内には、池や遊歩道が整備された「鹿島神宮園地御手洗公園」もあり、のんびり散策するのもおすすめ。
27位:光泉寺/群馬県(↑)
湯畑を一望する高台に建つ「光泉寺」は、パワースポットとしても有名。草津を開湯したといわれる高僧・行基菩薩に由来するお寺で、日本三大温泉薬師のひとつです。ここには300年を経て世に出た仏様「遅咲き如来」がまつられていて、「これからもう一花咲かせたい」と思う人に御利益があるそう。キャンドルイベント”夢の灯り”の日程については観光情報サイトなどでチェックしてみてくださいね。
28位:花園神社/東京都(↑)
大都会・新宿の繁華街に鎮座する神社で、商売繁盛にご利益があります。毎年11月に行われる「酉の市」が有名で、一の酉、二の酉、三の酉、そして各前夜祭があり、境内には商売繁盛の熊手を商う露店商がずらりと並びます。また境内にある「威徳(いとく)稲荷神社」は、縁結びや夫婦円満、子宝にご利益があるとして女性を中心に人気。そして「芸能浅間神社」は芸能にご利益があるとして、有名芸能人の名前が書かれた札がズラリと並ぶ光景が有名です。
29位:江島神社/神奈川県(↑)
パワースポットで知られる江島神社は、広島県の厳島神社、滋賀県の宝厳寺・竹生島神社と並ぶ日本三大弁財天のひとつ。芸能、恋愛、商売繁盛にご利益があるとして多くの人が参拝に訪れます。賑やかな弁財天仲見世通りを抜けると見えてくるのが朱の鳥居。そして朱の鳥居をくぐった先にあるのが、龍宮城を模した楼門、瑞心門(ずいしんもん)です。人々が瑞々しい心でお参りできるようにと名づけられました。
江島神社は「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」と3つの御社殿があり、それぞれに距離があるため手前の「辺津宮」だけをお参りする方も見られますが、出来ることならぜひ3つの御社殿すべてを参拝してください。
江島神社のご祭神は三姉妹の女神様で、3つの御社殿それぞれに別々に祀られています。それゆえ3つすべてをお参りする必要があるのですね。
30位:三峯神社/埼玉県(↓)
秩父の奥深い山の上にたたずむ「三峯神社」は、関東最強のパワースポットとして様々なメディアに取り上げられる神社。静寂に包まれた境内は緑に囲まれ、荘厳な雰囲気です。
通常、三峯神社で頒布されるお守りは、赤・青・緑色ですが、毎月1日のみに頒布される白いお守り「氣守」が大人気(平成30年6月1日より「氣守」の配布を休止しています。最新情報は公式サイトでご確認ください)。早朝から、引換券を目当てに並ぶ人が続出しています。ぜひ入手して、最強の運気を呼び寄せてくださいね。
また社務所脇に建てられた宿泊施設「興雲閣(こううんかく)」には「三峯神の湯」という温泉があり、日帰り温泉を楽しむことができます。