社会人1年目で立てておきたい目標例
ここからは具体的な目標例を挙げてみます。自分が目標を立てるときの参考にしてみてください。
頼まれたことを〇〇までに、必ずやりきる
「頼まれたことを期日までにやりきる」、これを徹底するだけも新入社員として及第点を与えられるでしょう。仕事をやりきる力は自分への自信にもつながり、社会人としての一生の武器になります。
さらに「もし期日までに難しいと判断した場合には、必ず報連相を行う」ということも目標に盛り込んでおくといいでしょう。
1ヵ月で得意先を〇回訪問し、〇件の新規契約を取る
これは営業職の典型的な目標例です。ポイントは定量的に目標を決めている点です。こうすることで日数と進捗状況とを比較しながら、目標の達成度合いを評価することができます。
〇月〇日までに〇〇の資格を取得するために、週〇時間勉強する
業種によっては入社後に資格を取らなくてはいけない場合もあるでしょう。特に金融業や不動産業などは、入社後も絶えず勉強が必要になります。このような労働時間外の目標についても考えておくと、スキルアップなど自己成長につながります。
会議で必ず〇回以上発言・質問する
新入社員といえども会社のメンバーの一人として、会議での発言を目標の一つとするのもいいでしょう。新入社員が的外れな発言をしてもそれは経験になりますし、強く咎められることはありません。さらに、ベテラン社員にはない視点を与えることが少なくありません。
皆が集まる場で、発言や質問をすることで存在をアピールすることにもつながります。何よりも、発言をするために業務内容を深く知り、調べ、考えることは大切なことです。
5年後、10年後、20年後の将来を見据えて
新入社員の目標設定は、「達成可能であること」「具体的かつ定量的であること」「周囲と相談して決めること」がポイントです。これらを意識しながら、自分で目標を設定するようにしましょう。
新入社員の時期は、実用的なスキルを学ぶことももちろんですが、仕事に対する考え方を学ぶ時期でもあります。目標管理をしっかり行いながら、仕事をするうえでの正しい考え方を身に付けるようにしましょう。それが、今後も続く社会人としての人生の糧となるはずです。
提供・UpU
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