銀行で投資信託を購入する4つのメリット

続いて、銀行で投資信託を購入するメリットについて解説していきます。

いつも利用している銀行で始められる

多くの人にとって銀行はぐっと身近な存在でしょう。すでに口座を所有しているおなじみの銀行なら、気軽に投資をスタートできそうです。

リスクをおさえた商品を取り扱っている

銀行では、投資信託や外貨預金など、比較的リスクが低く初心者向けの金融商品を取り扱っています。そのため、初心者でも堅実な資産形成をしやすいというメリットがあります。

証券会社では、株式やFXなどのハイリスクハイリターンの商品も含め、幅広い商品を取り扱っています。情報が多すぎると、初心者のうちはかえって混乱してしまうことも。その点、銀行ならリスクをおさえた商品を中心に販売しているため、安心感があります。

銀行の窓口で申し込むには

銀行の窓口では、手続きに関してわからないことがあれば担当者がその場ですぐに答えてくれます。また相場の話を聞くことができるのも大きなメリットです。

窓口で投資信託の口座開設を行う場合、おもに下記の物が必要なります。ただし必要な物は金融機関によって異なるので、ホームページを見て調べる、店舗に電話をするなど事前に確認しておくとよいでしょう。

  • 通帳(既に口座を開設している場合)
  • 印鑑
  • 本人確認書類(運転免許証・各種健康保険証・住民票の写し等)
  • 個人番号(マイナンバー)を確認できる書類

窓口ではお金全般の相談が可能

窓口で投資信託を購入したいと伝えれば、多くの銀行では担当者が丁寧に対応してくれます。銀行では、「NISA」のような優遇制度や税金の問題も含めて、お金全般の悩みをワンストップで相談できるため、上手に利用すればとても心強い存在になるはずです。

銀行で購入するのに向いている人

では、銀行での投資信託購入に向いている人はどんな人でしょうか?

仕事が忙しくあまり時間が取れない人

仕事が忙しくて、投資信託には興味があるけど、詳しいことを調べている時間がないという人もいるのではないでしょうか。ネットで投資信託を行えば時間の短縮になるのでは?と思っても、手続きは全部自分、商品に関する知識も必要となって、投資をスタートさせるまで意外に時間がかかってしまうものです。

またネットで取引を行う場合、人を挟まないため、「今市場はこうで、どういう商品がいいか」といったアドバイスをしてくれる人がいません。そのため手数料や信託報酬が安く設定されていますが、初心者だと自分だけの判断で行っていいか不安になることもあるでしょう。

それならいっそ「この日!」と決めて窓口に行き、担当者に相談しながら手続きを行い、商品を決めた方が速やかに投資がスタートできます。

投資だけではなくお金に関すること全般の相談をしたい人

投資信託を購入するにしても、「どのくらいの金額を投資に回していいかわからない」「今投資を始めて、損をしない?」「住宅ローンに影響はないの?」などなど、いろいろな疑問が湧くもの。こういったお金の相談は、銀行の得意とするところです。

投資信託の商品についての説明だけでなく、全体的なお金の相談をしたいという場合は、銀行窓口が適しています。

銀行なら初心者でも投資信託を始めやすい

投資信託は、証券会社や銀行をはじめ数多くの金融機関で購入できます。その中でも銀行は、初心者でも安心して投資を始めやすい環境が整っていることが特徴です。

投資信託の購入を考えているものの不安がある人や、スマートに手続きを完結させたい人は、お金について総合的な相談ができる銀行での購入を検討するとよいでしょう。

提供・UpU

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