♯ 「 こうするのはどうでしょうか? 」
アイディア出しが求められば場面において、誰かが出した意見に賛同できないとき。または、デメリットを発見した場合、ただ相手の意見をそのままに否定するだけでは反感を買ってしまうので注意しましょう。意外と多く見受けられるのがこのパターンで、否定するだけして、何も提示しない方は無意識にそれをしてしまっている傾向があります。
もし意見をするのであれば、相手の意見にプラスアルファのアイディアを乗せるという形で意見だしをすると良いです。「Aさんの案は素晴らしいですね。ただ一点、気になるポイントとして〇〇な部分をどうカバーしていくか……ですよね。そこでさらに▲▲を取り入れてみるのはどうでしょうか?」
このように意見を出せば、相手のアイディアを否定するという印象がなくなり、円満に物事が解決していきます。具体的な解決策が思いつかない場合は、「いいですね!そしたら次は、この点をどうカバーしていけば良いか、皆で考えましょうか。」とファシリテーションを買って出ても良いですね。
♯ ただの否定も、回りくどいアプローチもNG
相手の意見を否定しちゃいけない……!という気持ちが強くなると、つい回りくどい言い方をしてしまいがちですが、それもあんまりやってはいけないポイント。回りくどいとアナタの伝えたい意図がなかなか伝わらずストレスを与えてしまいます。
いかに傷つけるような言葉を使わずに、前向きな方向で話を持っていけるかを意識してみてくださいね。また、「個人的な意見として」という前置きや「私はこう感じた」という言葉をつけ加えると一般論で相手を責めるような言い方にならないので、返答に困った場合や、具体策が見つからない場合はこのような伝え方をしてみてくださいね。
余計な争いを生まずに、良い議論の場となれるようぜひこのような言い回しにも意識してみましょう。
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