独立する場合やフリーランスは共済を利用する手も

これから起業する人や個人事業主であれば、小規模企業共済を利用してもいいでしょう。これは、フリーランスを含む個人事業主から小規模企業の経営者・役員までを対象とした制度で、廃業・退職時に積み立てた共済金を一括または分割で受け取ることができます。

掛金の額は加入後に変更することも可能で、その全額が所得控除の対象となるメリットもあります。掛金の範囲内で低金利の貸付制度を利用することもできるため、事業資金面で困っている際はあわせて検討するのもいいでしょう。

安定した老後の生活のために備えよう!

資産形成の方法として紹介した「iDeCo」や「つみたてNISA」は、退職金の受け取りを見込めないビジネスパーソンのほか、退職金制度のある企業に勤めている人や、主婦、成人している学生などももちろん利用・加入の対象です。退職金に頼らず第2の人生を安心して過ごすために、今からできることをしっかりと取り組んでおきましょう。

提供・UpU

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