「第48回日本アカデミー賞」の授賞式が3月14日に都内で行われ、俳優・横浜流星主演の映画『正体』に出演した吉岡里帆が「最優秀助演女優賞」を受賞した。
吉岡は同日、能登半島での舞台に出演しているために授賞式にリモートで参加していたが、受賞の知らせを聞くと「本当にびっくりしすぎちゃって……」と驚きの表情。
そのうえで、受賞の喜びを聞かれると、「今回、『正体』という作品のチームが、本当に全員が心から良い作品を作りたいと思って一致団結して、ものすごいパワーを発揮する集団だったので。その一員になれたこと、そしてそんな作品で受賞できたことがとてもうれしいです」と感無量の様子だった。
そんな吉岡だが、くしくもこの戴冠と時を同じくして男性たちからの高い好感度を示すあるデータが公表され、そちらも注目を集めた。
同日はホワイトデーだったが、毎年恒例の「第18回男性が選ぶ恋人にしたい有名人ランキング」(ORICON NEWS調べ)が発表され、吉岡は4連覇を達成。
新垣結衣以来となる殿堂入り(5連覇)に王手をかけたのだ。
スポーツ紙の芸能担当記者は明かす。
「同ランキングは2月14日~21日までの期間、ORICON NEWSが自社アンケートパネル『オリコン・モニターリサーチ』の会員10代、20代、30代、40代、50代の男性500人に調査したもの。今年は吉岡のほかトップ10には今田美桜、永野芽郁、小芝風花ら旬の俳優たちが名を連ねて10位には芦田愛菜が初登場。その一方、『週刊文春』(文藝春秋)にパワハラ疑惑を報じられた橋本環奈は昨年まで3年連続トップ5入りをしていたにもかかわらず、トップ10圏外に陥落しました。俳優たちの好感度はもちろん、プライベートやスキャンダルもしっかりとランキングには反映されているようです」
吉岡はこれまでも民放キー局地上波のゴールデンプライム帯の連続ドラマや映画の主演を務め、昨年度の「2024タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)では12社で5位にランクインするなど俳優として存在感を放ってきた。