2023年にシェフの鳥羽周作氏とのダブル不倫が報じられ、最近は半ばローカルタレント化していた俳優で3児の母である広末涼子。今月28日放送のフジテレビ系『ザ・共通テン!』でおよそ2年ぶりに地上波全国放送復帰を果たすことが判明し、ネット上で賛否を呼ぶ事態となっている。
広末涼子に「不倫して2年でテレビ出るの早すぎない?」の声も
昨年10月にレギュラー放送がスタートした『ザ・共通テン!』は、ヒロミ、ホラン千秋、チョコレートプラネットが司会を務めるバラエティ番組。
共通点を持つ女性ゲスト4人の私生活に密着する内容で、広末がゲスト出演する次回の告知文には「広末涼子約2年ぶり全国TV!行きつけデパ地下&妹バイト店で感動&奇跡再会!ママ友12人と大宴会で知られざる子育て苦労、週刊誌、今後の人生を赤裸々告白!」とある。
前述のとおり23年にダブル不倫が発覚し、当時所属していた芸能事務所「フラーム」から無期限謹慎処分を下された広末。同年に前夫のキャンドル・ジュン氏と離婚が成立すると、24年2月に26年間所属したフラームを退所し、自身が代表を務める個人事務所「株式会社R.H」から再出発した。
そんな彼女の地上波全国放送への復帰に対し、ネット上ではファンから「涼子ちゃん、独立してもご活躍でうれしい!」と喜びの声が上がる一方、やはり騒動が尾を引いているようで、「不倫して2年でテレビ出るの早すぎない?」「私生活を切り売りしてイメージを回復しようとしてる?難しいのでは?」などとネガティブな意見も散見される。
広末涼子、無期限謹慎処分中に独立し「身勝手なイメージを増幅」
物議を醸す理由について、芸能ジャーナリストの竹下光氏が話す。
「広末さんは若い頃から『恋多き女』『お騒がせ女優』といったイメージを持つ人も多く、過去にも不倫疑惑が報じられており、好感度や親近感を売り物にするタイプの女優ではありません。そのため、今回の離婚騒動もタレントイメージとのギャップという点においてはそこまで影響はなさそうですが、やはり家庭を持つ妻として母として身勝手な印象を抱いた人も多かったのではないでしょうか。加えて、騒動により無期限謹慎処分を受けている最中に、長年苦楽を共にした元マネージャーが社長を務める前所属事務所から独立したことも、身勝手なイメージを増幅させているきらいはあるでしょう」