田沢湖や角館の武家屋敷、男鹿半島の入道崎をはじめとする秋田県の観光スポットの中で、トリップノート6万3千人の旅行好きトラベラー会員(2020年8月現在)が実際に行っている順に、秋田県の人気観光地ランキングをご紹介します!
1位:田沢湖
周囲20km、水深423.4mと日本でもっとも深い湖として知られ、透明度の高い瑠璃色の湖面が魅力的な湖。この地に語り継がれている”辰子姫伝説”から、美容や縁結びのパワースポットとして人気を集めています。
約40分かけて田沢湖を周遊する遊覧船で、湖上からの景色を楽しんだり、縁結び神社を巡ったりして楽しみたい。
2位:角館歴史村 青柳家
石黒家と同様、佐竹北家に仕えた由緒ある家柄です。3,000坪の邸内に刀、鎧、兜、秋田蘭画、伝統工芸品などを展示。また敷地内にある秋田郷土館では伝統工芸品のひとつ「イタヤ細工」の実演も行なっています。
その他、「ハイカラミュージアムショップ」をはじめとするお土産屋さんや、レトロな喫茶店「ハイカラ館」、お食事どころまで揃っています。
3位:角館町武家屋敷通り
「みちのくの小京都」とも言われる角館を象徴する通り。2位にランクインした「角館歴史村・青柳家」や「石黒家」をはじめとする、黒塀に囲まれた歴史あるお屋敷が立ち並んでいます。「さくら名所100選」にも選ばれている桜の名所としても有名で、4月下旬~5月初旬にかけての開花時期には、枝垂れ桜のピンクで通りが華やかに彩られます。
4位:たつこ像
伝説の美女・たつこ姫をモチーフに建てられたブロンズ像。田沢湖のシンボルです。たつこ像は2009年から2010年かけて放映された韓国ドラマ「アイリス」のロケ地になったことで一躍有名となり、多くのドラマファンが訪れました。
5位:乳頭温泉郷
秋田県を代表する人気温泉地。乳頭山の山麓に広がる温泉郷で、7つの温泉宿が営業しています。源泉の数は10以上あり、7つの宿はそれぞれ泉質の異なる源泉を引き込んでいるのが特徴。1,800円で販売されている「湯めぐり帖」を購入すれば、7つの温泉宿を回る湯巡りが楽しめます。
6位:入道崎
男鹿半島を代表する観光スポットで、半島の最北端に位置する景勝地。岬からのぞむ夕日は、”日本の夕陽百選”にも選ばれています。
北緯40度線上にあり、そのことを示すモニュメントが設置されている他、明治31年(1898年)に建造された、入道崎のシンボルである、白と黒の模様が印象的な入道埼灯台も。入道埼灯台は登ることができ、展望を楽しめます。
7位:なまはげ館
「なまはげ」伝説がなぜ男鹿に残るのか?歴史のミステリーと「なまはげ」のすべてに触れることができるスポットです。
一番の見どころは、男鹿市内各地で実際に使われていた110体と40枚のさまざまな「なまはげ」のお面が一堂に集まるコーナー。その他「伝承ホール」大スクリーンでは、男鹿の「なまはげ」について描いた映画が上映されています。
8位:全国花火競技大会「大曲の花火」
秋田県大仙市大曲地区の雄物川河川敷運動公園で毎年8月の第4土曜日に開催される花火大会で、日本三大花火大会のひとつ。初開催は1910年(明治43年)と歴史は長く、国内各地で開催される“全国花火競技会”と名がつく花火大会のなかでも、最も権威がある大会です。
昼花火、10号玉、創造花火の3部門で競われますが、昼花火の競技大会はここだけ。そして大会の名物となっている花火が、全長500メートルのワイドスターマイン「大会提供花火」。一年かけて制作されるもので、音楽に合わせて壮大なスケールで打ち上げられる花火に感動間違いなし!
9位:男鹿総合観光案内所
男鹿半島にやって来た!と実感できる、15mの巨大なまはげ像が目印の観光案内所で、絶好の記念写真スポットでもあります。
対面による観光案内のほか、パソコンを使って自身で男鹿の観光情報を入手できるコーナーもあり、男鹿観光の際にはぜひ訪れたい。そのほか寒風山をみながら食事ができる軽食コーナーもあります。
10位:男鹿水族館GAO
水槽で泳いだりおもちゃで遊んだり、愛嬌たっぷりで人気ナンバー1のホッキョクグマや、アザラシ、アシカ、そしてペンギンなど400種類の生き物に出会える水族館。
エントランスすぐの場所には「男鹿の海大水槽」があり、800tもの水槽に約40種2000匹の生き物を展示。また「タッチプール」では、海の生き物に直接触れながら学ぶことができます。
お腹が空いたら、男鹿の海を見ながら食事ができるレストランへ。男鹿水族館オリジナルのぬいぐるみなどが揃うミュージアムショップもあります。