大和グラビヤは、3月21日(金)、日本各地の伝統産業の魅力を広め、次世代に継承するために立ち上げた「コンシューマー事業部」のふるさと納税返礼品プロデュース第二弾、「越前三匠の響宴 香茶庵(こうさあん)」を、ふるさと納税返礼品として提供開始した。

日本の美と技が響き合う逸品

「越前三匠の響宴 香茶庵」は、越前の地に受け継がれる三つの伝統工芸を一堂に集めた特別なセット。室町時代から続く銘茶「味真野茶」、800年の歴史を誇る「越前焼」の湯呑茶碗、そして日本三大和紙のひとつ「越前和紙」を用いた特製の和紙箱。手にした瞬間から心を満たす、日本の美と技が響き合う逸品だ。

「味真野茶」は、室町時代に越前守護職・斯波氏によって広められた歴史あるお茶。越前市味真野地区の肥沃な土壌で栽培され、江戸時代には青製煎茶製法が伝わり、今も伝統の技が受け継がれている。手摘みされた茶葉は、熟練の職人が触覚や嗅覚を駆使して最適な味わいを引き出す。旨味・苦味・甘味のバランスが絶妙で、芳醇な香りとすっきりとした後味が特徴。一口飲めば心がほっと和む、日本の伝統を感じる一杯だ。


「越前湯呑茶碗」についても紹介しよう。越前焼は平安末期から続く日本六古窯の一つで、地元の土と炎を活かした伝統工芸。名匠・吉田雄貴氏による「越前湯呑茶碗」は、素朴で温かみのある風合いを持ち、使うほどに味わいが増す逸品だ。丈夫で実用的な作りが評価され、ミラノ万博でも紹介された。この湯呑茶碗は「味真野茶」の風味を存分に引き立てる。


「越前和紙」は、約1500年の歴史を持ち、朝廷や将軍家にも重宝された高品質な和紙。その美しさと丈夫さも高く評価されており、職人によって丁寧に漉かれている。「越前三匠の響宴 香茶庵」の箱には、この越前和紙が使用されており、伝統の温もりが感じられるだろう。越前の文化が息づく特別なひとときを楽しんでみて。

「越前三匠の響宴 香茶庵」の返礼品寄付金額は、16,000円。「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと」「ふるなび」で受け付けている。

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