厚生労働省では、35年後までの平均年金額について試算を出しています。ただし、試算は1つではなく、実質賃金上昇率に応じて複数のケースがあるため、将来の年金額が気になる方はそれぞれのケースを見ておくとよいでしょう。
 
老後の資金作りでは、まず老後のライフプランを考えることが大切です。老後に必要な出費が分かりやすくなります。その後、年金や退職金額のチェックや、貯金目標額を決めることで、効率よく老後の資金作りができるでしょう。
 

出典

厚生労働省 令和6(2024)年財政検証結果の概要 年金額の将来見通し(令和6(2024)年財政検証 年金額分布推計) 成長型経済移行・継続ケース(13ページ)、過去30年投影ケース(14ページ)
日本年金機構 年金用語集 は行 報酬比例部分
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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