右端の車線を走り続ける方は、ただまっすぐ走っているだけなので危険性はないだろうと考えるかもしれません。しかし、以下のような安全リスクがあります。
・ほかの車両の円滑な追い越しを妨げてしまい、交通の流れを悪化させる。
・ほかの車両が左側から追い越そうとする可能性が高まり、事故を誘発する危険性が増加する。
・後続車によるあおり運転を誘発してしまうおそれがある。
このようなリスクを避けるためにも、前を走る車を追い越したら、早いうちに左側の車線に戻ることが重要です。
右端の車線をずっと走るのは通行帯違反!安全リスクからも追い越しが終われば速やかに走行車線に戻ろう
高速道路の右端の車線をずっと走り続ける運転は、道路交通法第20条第1項の違反に該当する可能性があります。交通反則通告制度の対象となり、違反点数1点、反則金6000円が科されることもあります。それだけでなく、安全面でもリスクが高く、事故につながる危険な運転といえるでしょう。
「前に車がいないから大丈夫」ではなく、周囲に迷惑をかける行為と考え、できるだけ早く左側の走行車線へ戻ることが重要です。右端の車線を継続して走行することは避け、安全な運転を心がけましょう。
出典
e-Gov法令検索 道路交通法(昭和三十五年法律第百五号) 第二十条
e-Gov法令検索 道路交通法(昭和三十五年法律第百五号) 第二十五条
e-Gov法令検索 道路交通法(昭和三十五年法律第百五号) 第三十四条
e-Gov法令検索 道路交通法(昭和三十五年法律第百五号) 第四十条
e-Gov法令検索 道路交通法(昭和三十五年法律第百五号) 第百二十条
警視庁 交通違反の点数一覧表
警視庁 反則行為の種別及び反則金一覧表
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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