「節約」のために「再生栽培」をしたい! できる野菜と育て方の「注意点」を解説
野菜の高騰が続く中、再生栽培に興味を持つ方もいるでしょう。家庭でできる野菜の再生栽培は食費の節約につながる可能性があるうえ、簡単に始められる魅力があるとされているようです。   しかし「どの野菜が再生栽培できるの? 」「失敗しないためのポイントは? 」と疑問に思うこともあるかもしれません。   そこでこの記事では、再生栽培に適した野菜の種類や、育て方のコツを詳しく解説します。さらに、失敗しないための注意点や収穫までの目安期間についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

▼1人暮らしで冬は毎日「鍋」ばかり!「白菜」と「豚肉」メインだけど、栄養的に大丈夫?

再生栽培できる野菜

再生栽培ができるといわれているおもな野菜は、以下の通りです。


・大根
・人参
・青ねぎ
・豆苗
・小松菜
・ほうれん草など

上記のように、根元や芯、へたなどがある野菜は、再生栽培が可能となっているようです。ただし、できない野菜もあるようなので、事前に確認しましょう。
 

再生栽培する方法

ここからは再生栽培する方法をご紹介します。再生栽培に必要とされているものは、以下の通りです。


・野菜の切れ端
・容器(タッパーやグラスなど)
・スポンジ(支えが必要な場合)
・水

スポンジは水につかり過ぎないようにするための道具なので、必要に応じて使用すればよいでしょう。
 
野菜の切れ端は、大根や人参などはへたの部分、青ネギや豆苗などは下や根の部分を残しておいて水につけます。小松菜やほうれん草などは芯となる部分が必要なので、水につける際は切れ端や根などをひたす程度にしましょう。
 

再生野菜における収穫時期の目安

収穫時期の目安は以下の通りです。


・大根、人参、青ねぎ:16日程度
・豆苗:7日~10日程度
・小松菜、ほうれん草:20日程度