スーパーのポイント制度を上手に活用するのも、食費の節約につながる可能性があります。スーパーによっては、特定の日にポイント還元率をアップするキャンペーンを実施している場合があるため、賢く活用すれば節約につながる可能性があるといえるでしょう。
 
多くの場合、ためたポイントは次回の買い物で利用できるため、実質的な値引きと同じ効果を得られると考えられます。
 
また、キャッシュレス決済やスーパー独自の電子マネーを使うと、ポイント還元率が上がる場合もあるため、支払い方法も工夫すると効果的かもしれません。
 

4人家族で食費6万円はかけすぎではない

総務省統計局の調べによると、4人家族における食費は平均で9万6328円程度だと分かりました。このことから、4人で食費6万円は十分節約できている可能性があるといえます。
 
食費の内訳で高い傾向があるのは、調理食品と外食ということも分かりました。これらの内訳を見直すと、食費をおさえられるかもしれません。
 
ただし、収入によってもかけられる食費が異なるため、適切かどうか見直してみるのもよいでしょう。
 

出典

e-Stat 政府統計の総合窓口 家計調査 家計収支編 二人以上の世帯
e-Stat 政府統計の総合窓口 家計調査 家計収支編 総世帯
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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