文房具は、自分のために、また誰かのために選び選ばれるもの。そして使われるシーンは、ビジネスや学びをはじめ、推し活にまで及びます。

 2013年に始まった『文房具屋さん大賞』は、今年で13年目! 文房具ファンにとっては、もはやバイブル的な存在といえます。

文房具屋さん大賞
『文房具屋さん大賞2025』
 今回もまた、全国の有名文房具店13社が集結し、過去1年間に発売された新作文房具を一品ずつさまざまな視点から審査。

 今回はその中から「書く・消す部門」の「ボールペン賞」受賞アイテムをピックアップしてご紹介。現場が選んだ『文房具屋さん大賞2025』の最高の逸品とは……?

(本記事は、ムック『文房具屋さん大賞2025』から抜粋・再構成したものです)

◆3位:フリクション シナジーノック(パイロット)

文房具屋さん大賞
 さらりとした手触り、マットグレーのボディ。フリクションシリーズに、0.3mmの「フリクション シナジーノック」が初登場!

 今まで技術的な問題でフリクションでは実現しなかった0.3mmですが、新たなペン先を開発することでクリア。シナジーチップ採用で、細くてもスムーズな書き心地なのが特徴です。手帳やノートに細かい文字で書きたいユーザーのニーズに応えました。

◆2位:フローチューン(ぺんてる)

文房具屋さん大賞
 思考を妨げない、フワフワ漂うような書き心地の「フローチューン」。その秘密はクッション成分配合インキと高精細チップ。

 インクがたっぷりとスムーズに流れるよう、インク成分やインクフローシステムを採用しました。今までにない摩擦レスな書き心地でペンがスルスルと進み、書いていて心地いい!

◆1位:ブレンU(ゼブラ)

文房具屋さん大賞
 人気の「ブレンシリーズ」から新発売した「ブレンU」が堂々の1位を獲得! ブレンは、筆記時の振動を抑えてストレスフリーな書き心地を可能にしたシリーズです。

 今回は、サッと書きに合わせた超新星のインクを採用。クリップは指に馴染む樹脂と、薄くて丈夫な金属でできています。異素材の合わせ技で使い心地バツグン! インクに加えて機構や設計もリニューアルし、使いやすさが徹底追求されています。