♯ 思いやりを持って、相手の心に踏み込む姿勢で

人にはそれぞれ、心のパーソナルスペースというものがあります。どんなに仲が良い友達でも、心の中で「ここまでは踏み込まれても良い、ここからはダメ」という境界線を無意識で作ることは、自分の心を守るために必要な行いです。それを早く仲良くなりたいからといって、無神経に踏み込んでしまうと「なんて図々しい人なんだろう」「余計なお節介だわ」など、悪く思われる原因になります。

とはいえ、心の距離感を気にしすぎて言いたいことも言えない関係では、いつまで経っても腹の探り合いに…。より良好で気持ちの良い関係を築くには、「思いやりを持ちながら相手の心に踏み入る」ことが大切です。

思いやりを持ちながら相手の心に踏み入るというのはどういうことか。それは、「〇〇さんは今、本当はこんなことに悩んでいるのかな?」「〇〇さんが本当に必要としていることはこれなんじゃないかな?」相手がより良い方向へと進むために必要なことがあれば、積極的に意見をする、行動に起こして手助けをするという姿勢。相手を思う気持ちが正しく相手に伝われば、あなたのしている行動は相手にとって有難いものとなるはず。

理想は、礼儀を持ちつつ本音が言える関係

表面を取り繕うような仲良しごっこな友達関係も、無駄に傷つけ合うだけの友達関係も、もうやめにしたい!そう思ったら、まずはぜひご自身の心構えを少しずつ変化させてみましょう。

ちゃんと伝えるべき意見を言えていますか?
それでいて、相手の気持ちを慮った発言・行動をできていますか?
友達同士の距離感で必要な礼儀を保ちつつ、常にお互いの成長に伴う意見交換ができる関係こそ、私たち大人の女性が目指すべき良好な関係。

提供・Cinq(サンク)ーよくばり女子のはたらき方

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