ASURXは、4月4日(金)の「米粉の日」に合わせ、食物アレルギーを持つ子どもや家族が安心して楽しめる食育に関心のある人を対象に「親子で世界に1つのピザを作ろう!~注目の米粉で小麦アレルギーでも楽しめる親子料理教室~」を開催する。後援は文京区。第1部は11時~、第2部は15時~の2回開催となっている。
健康や美容への意識の高まりや、小麦アレルギーの増加、ウクライナ情勢によって小麦粉の安定した輸入・供給が難しくなったことで、小麦粉の価格が高騰したことを背景に、グルテンフリーの「米粉」が注目を集めていることを受けて実施されることになった。
4月4日は「米粉の日」
4月4日「米粉の日」は、新潟米粉研究会が2011年に制定。「米」という漢字は分解すると八十八になり、米粉は米の子ども、米の半分と解釈して八十八の半分の四十四であることから、4月4日を記念日にしたという。
専門家が食物アレルギーへの対応策などについて講演
今回のイベントでは、小麦を使わない米粉ピザ作り体験に加え、横浜市立みなと赤十字病院保健師・看護師で、小児アレルギーエデュケーターの上原直子先生が、食物アレルギーへの対応策などについて講演する。
小児アレルギーエデュケーターとは、アレルギーを持つ患者を専門的な知識を持って指導する医療従事者のことで、職種としては看護師、薬剤師、管理栄養士だ。
11時05分~/15時05分~、上原先生が「食物アレルギーがあっても安心して食事ができるように」をテーマに講演する。外食時の誤食を防ぐためのポイント、大人がいない場面での誤食を防ぐ子どもの行動、アレルギーがあっても代替品を使うことで楽しめることなど、正しい知識を持つことで安心して食を楽しむことができるきっかけを提供する。
手作りピザ体験も!
さらに、11時20分~/15時20分~、食と農とアート「KURKKU FIELDS」の山名新貴シェフが、鳥取県産「香り米プリンセスかおりの米粉」を使用して、家庭でも作れる米粉ピザ生地のレシピを伝授する。