宮城県の郷土料理・はらこ飯。鮭の煮汁で炊いた炊き込みご飯に、鮭の身といくらをたっぷりのせた、宮城の秋の御馳走です。仙台で食べるならおすすめはエスパル仙台にある「漁亭浜や」。持ち帰りにするなら、同じくエスパル仙台の本館B1Fにある「仙令平庄エスパル店」であれば、シーズンにははらこ飯のお弁当を購入することができます。
5.ほっき飯

はらこ飯と同じく宮城県の郷土料理であるほっき飯。ホッキ貝(北寄貝)の煮汁で炊いたご飯の上にたっぷりホッキ貝をのせた炊き込みご飯で、旬の12月〜5月に食べられている定番料理です。はらこ飯を提供するお店でははらこ飯のシーズンが終わるとほっき飯が登場することが多く、前述した「漁亭浜や」でも時期にはほっき飯がいただけます。
6.せり鍋

仙台市のお隣・名取市名産のせりと鶏肉をメインの具材とした「せり鍋」。きれいに洗ったせりの根っこまで食べるのが特徴で、せりの爽やかな香りがご馳走の鍋料理です。せりの収穫期に合わせ冬限定で、仙台市内の「佗び助」や「蔵の庄」など人気の居酒屋でも食べることができます。
7.ほそやのサンドのハンバーガー

1950年創業という、日本最古のハンバーガー店が仙台にある「ほそやのサンド」。和牛100%のパティに玉ねぎ、オリジナルのケチャップベースのソースを挟んだシンプルなハンバーガーは、仙台市民のソウルフードとも言える味です。レトロで味のある店内で、ちょっとしたおやつ代わりにいただくのも良いですね。
8.麻婆焼きそば

焼きそばに麻婆豆腐をかけた「マーボー焼きそば」は、元々は仙台の老舗中華「まんみ」のオリジナルメニュー。仙台名物に育てようとマーボー焼きそば推進委員会が発足し、今では仙台市内のさまざまな飲食店で食べることができます。