身体が柔らかくなりうつ病のリスクが下がる

「ヨガに興味はあるけれど、なんとなく二の足をふんでしまう」という人にやらない具体的な理由を聞くと、「身体が硬いから」と多く返ってきます。

身体が硬いということは、骨や骨格が硬いのではなくて筋肉が凝り固まっているということです。特に普段からデスクワークが続いたり、車の運転など同じ姿勢をとり続けることが多い人は、筋肉がそのままの姿勢で固定されてしまい、ますます硬くなってしまいます。

身体の硬さは心と関係性があって、特に「うつ病の人は日常的に筋肉が緊張しており、頭や首、肩などが硬い人が多い」と言われています。身体が硬くなれば血流が悪くなり、自律神経も乱れて、常にイライラすることにもなってしまいます。

ヨガによって筋肉に適度な刺激を与え、筋肉を引っ張ったり、伸ばしたりすることで身体は変化します。次第に凝り固まった筋肉はほぐれ、血流も良くなり、自律神経も整って、心も前向きになるでしょう。

自尊心が高まりポジティブな自信が湧いてくる

一度でもヨガをしたことがある人なら、レッスンのあとで、なぜか清々しい気持ちになった経験があるのでは? 

これは、ヨガのレッスン中、精一杯自分の心と身体に向き合うためです。自分自身のみと向き合うことで、自分を認め、受け入れ、自尊心が自ずと高まる効果があるようです。2009年にオーストラリアのディーキン大学で行われた実験では、過食症の肥満に悩む女性に12週間ヨガを続けてもらったところ、彼女は自分に対して自信を持つことができBMIの数値も改善されました。

こうしたポジティブな心持ちは、ヨガのレッスンが終わったあとの日常生活でも持続します。継続的にヨガを練習することで自分への自信につながります。

身体にも心にも良い影響を与えるヨガ

「ヨガって、美容やダイエットのためにやるものでしょ?」なんて、やらずじまいはもったいない!ビジネスのパフォーマンスをアップするためにも、ぜひヨガにトライしてみましょう。

「家や会社の近所にヨガスタジオがない」という場合は、ヨガのポーズを教えてくれるDVDやウェブサイトを探すのもいいでしょう。無理のないペースで1ヵ月くらい続けてみると、きっと身体や心の変化を感じられるかもしれません。

提供・UpU

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