31位:玉泉院丸庭園
尾山神社の東神門を抜けると玉泉院丸庭園への入口があるので、尾山神社とあわせて訪れるのもおすすめ。休憩所「玉泉庵」から眺める庭園が最高に美しく、また和室では庭園を眺めながら抹茶をいただけます。
もとは廃藩時まで金沢城内玉泉院丸に存在していた庭園でした。平成20年(2008年)より発掘調査などを行い当時の庭園の姿が再現され、平成27年(2015年)3月14日の北陸新幹線開業にあわせて開園しました。金曜日と土曜日、祝前日には夜間も開園し、庭園のライトアップが楽しめます。
32位:金沢ひがし廓 志摩
ひがし茶屋街にあるお茶屋。手を加えることなく江戸時代のまま残るお茶屋を一般公開しており、ひがし茶屋街の開設とおなじ文政3年(1820年)に建てられました。
1階には台所や茶の間などがあり、2階が客間。客間は遊興を主体とした造りのため押し入れや物入れはあえて創られていません。1階の奥棟にある「寒村庵」では、お抹茶と金沢のお菓子をいただきながら静かな時間を過ごすことができるので、見学の最後にぜひ利用したいですね。
33位:片山津温泉
片山津温泉は柴山潟を臨む位置にある温泉地で、とくに夕陽が沈む柴山潟に心を奪われます。片山津温泉の総湯は全面ガラス張りの近代美術館のような面立ち。その公衆浴場らしからぬ佇まいに思わず見とれてしまいます。
柴山潟を臨む「潟の湯」と、緑豊かな「森の湯」を日替わりで男女入れ替え制で楽しめ、2階にはカフェもあります。泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性・中性・高温泉)です。
34位:山さん寿司 本店
近江町市場内にある老舗寿司店です。人気店という事もあり行列に並ぶ必要がありますが、こちらの海鮮丼は迫力があり豪華絢爛!18種類のネタが使われ立体的、且つ、器からはみ出しています。お米や醤油、お酢も石川県のものを使うこだわりぶりで、とても贅沢な海鮮丼です。
35位:あやとりはし
山中温泉にはすばらしい景観の鶴仙渓があり、そこには3つの橋がかかっています。そのひとつが「あやとりはし」。鶴仙渓遊歩道のほぼ中間に架かる橋で、長さ94.7mの徒歩専用の橋です。紅紫色をした斬新なデザインのS字橋は、華道草月流家元の勅使河原宏氏が「鶴仙渓を活ける」というコンセプトのもとデザインしました。
36位:那谷寺
石川県小松市にある白山を信仰するお寺です。紅葉の名所としても知られる那谷寺は、丁寧に手入れされた境内と、周囲の木々や岩などの自然との一体感がとても美しく、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で1つ星の認定を受けました。
広い境内には数々の見どころがありますが、一番の見どころが「奇岩遊仙境」です。奇岩遊仙境は国の名勝に指定されており、自然が作りだした奇岩が幽玄な世界を醸し出しています。奇岩山の中腹には、朱色の鳥居の稲荷社をお祀りしていますが、現在は安全と景観保護のため立ち入り禁止となっています。
奇岩遊仙境を眺めるための展望台もあり、その美しい姿をぞんぶんに楽しむことができます。
37位:石川県立歴史博物館
かつて陸軍兵器庫として建てられ、戦後は金沢美術工芸大学として使われていた赤レンガ棟を復元再生した博物館。歴史的建造物の保存と博物館としての再利用が評価され、1990年に国の重要文化財に指定されました。
約2年の歳月をかけて、2015年4月17日にリニューアルオープン。愛称を「いしかわ赤レンガミュージアム」とし、より市民に親しみやすい博物館へと変貌をとげています。日没から22時までは建物が浮かび上がるようにライトアップされ、幻想的な風景をつくりあげています。
38位:禄剛埼灯台
能登半島の最先端の岬にあり、日本の灯台50選にも選定されている白亜の灯台。明治16年(1883年)にイギリス人の技師によって設計されました。灯台が建てられた場所は、海からのぼる朝日と、海に沈む夕日が同じ場所で見られることでよく知られています。
灯台の内部は年に数回ある一般公開時しか見学はできませんが、この場所からは日本海の大パノラマという絶景が楽しめます。また天気がよければ立山連峰や佐渡島まで見渡すことができます。
39位:道の駅 千枚田ポケットパーク
白米千枚田に隣接する道の駅。地元食材をつかった定食がいただける食堂や、特産品を販売するレストハウスがあるほか、24時間解放されている展望デッキからは白米千枚田を一望できます。
40位:月うさぎの里
加賀に伝わる「月うさぎ伝説」をテーマにした、うさぎのテーマパーク。屋外の広場には50羽ほどのうさぎが放し飼いにされており、うさぎ好きにはたまらない空間です。
名物のごまうどんがいただけるレストランや、休憩にぴったりのカフェ、2,000点以上のうさぎグッズが揃うギフトショップに、かわいいうさぎちゃんのパンが人気の「うさぎのパン屋さん」など、グルメやショッピングスポットも充実しています。