11位:JR下灘駅
目の前に一面の海が広がる下灘駅は、日本でもっとも海に近い駅。JR青春18きっぷのポスターになったり、ドラマや映画のロケ地になったりと注目されている観光スポットです。松山からはJR予讃線で1時間ほど。途中も海沿いを通るため、駅に着く前からテンション上がること間違いありません!
12位:タオル美術館ICHIHIRO
タオルの生産量が日本一の今治市にある、世界的にも珍しいタオルをテーマにした美術館。タオルの製造工程が見学できるブースやタオルアート、香り高い紅茶やお食事がいただけるカフェ、ヨーロピアンガーデンに面したレストラン、オリジナルのタオル販売など、様々な施設を併設しています。
13位:大三島
しまなみ海道が結ぶ6つの島の中で、1番大きい島。宿屋やゲストハウスも多く、とくにサイクリングでしまなみ海道をめぐる観光客にとって中継地点にしやすい島です。島の見どころとしては、伊予国の一宮であり、パワースポットとして知られる大山祇神社や日本画を専門に収集・展示する大三島美術館、「伯方の塩」でお馴染みの伯方塩業 大三島工場などが人気です。
14位:今治城
慶長9年(1604年)に、築城名手の藤堂高虎が瀬戸内海に面した海岸に築いた大規模な平城。明治維新後にほとんどが取り壊され、内堀と主郭部の石垣を残すのみとなりましたが、昭和55年(1980年)に5層6階の天守閣が再建されました。香川県の高松城、大分県の中津城とならぶ”日本三大海城”のひとつで、夜にはライトアップが美しい。
15位:伯方島
伯方の塩で有名な「伯方島」は、しまなみ海道の中で最も小さな島。サイクリングコースも3km程度で、あっという間に次の橋にたどり着きます。小さい島ながら「伯方の塩ラーメン」や「伯方の塩ソフトクリーム」などの名産品、イルカやクジラとの触れ合いが楽しめる「ドルフィンファームしまなみ」、そして海を眺める絶好のロケーションに佇む人気カフェ「玉屋」などの見所があります。
16位:亀老山展望公園
トリップアドバイザーによる『行ってよかった!日本の展望スポット2016』で3位に選ばれた展望スポット。標高307.8mの亀老山山頂にあり、展望台からは世界初の3連吊橋「来島海峡大橋」や、と日本三大急潮のひとつ「来島海峡」の潮流、そして晴れた日には西日本最高峰「石鎚山」を見渡すことができます。
17位:大島
今治側からしまなみ海道を進むと、最初に通る島が「大島」。かつて能島村上氏の本拠地があった、村上海賊ゆかりの島です。島の南端には16位にランクインしている「亀老山展望公園」があり、来島海峡大橋と来島海峡を見渡します。また石材の産地としても知られており、高級石材「大島石」の採石場は、「しまなみアートキャニオン」との愛称で親しまれています。
18位:坂の上の雲ミュージアム
小説家・司馬遼太郎のベストセラー小説『坂の上の雲』の世界を紹介したミュージアム。松山出身の軍人・秋山好古(あきやまよしふる)・真之(さねゆき)兄弟、そして正岡子規を主人公として描いた長編小説で、登場する主人公たちのエピソードや、小説に描かれた明治時代を紹介するなどし、歴史を学ぶこともできます。
19位:内子座
大正5年(1916年)に、大正天皇の即位を祝い創建された芝居小屋が、内子の人々の熱意で修理復元され、現在もさまざまな形態の芝居小屋として活用されています。公演がない時には実際に舞台の上や花道、すっぽん(小型のセリ)などじっくり芝居小屋の造りを見ることができます。平成27年(2015年)に国の重要文化財に指定されました。
20位:宇和島城
慶長元年(1596年)から6年間かけて、築城名手とうたわれる藤堂高虎(とうどうたかとら)によって築城されました。現在残る天守は寛文6年(1666年)に再築された2代目で、現存する12天守(江戸時代、またはそれ以前に建設され現在まで保存されている天守)のひとつ。標高74mの山頂に建つ天守の最上階からは宇和海などの眺めを楽しめ、山や海といった自然を取り入れた城であることがよく分かります。