インフルエンザが流行中のいま。川が干上がってしまっている地域があるほど、雨も少なくとにかく乾燥している状態が続いています。そんな時は、マスクや喉アメだけでなくハーブティーも活用して。青く美しいハーブティー「マロウブルー」で喉も心もうるおいで満たしてあげましょう。

連日、ニュースで報道されているほど、インフルエンザが流行中。
学校では学級閉鎖も起きているほどなのだとか。最近は、なかなか雨も降らず乾燥状態が続いているのが現状です。

そんな乾燥状態だからこそ活用してほしいのが、ハーブティー。
見た目が青く美しいハーブティーを活用して、喉も心もうるおいで満たしてあげましょう。

青いハーブティー知ってる?

(写真=getty images®)

ハーブティーの中には、ブルーの色素をもったものがあるのをご存知ですか?

それは『マロウブルー(ウスベニアオイ)』と呼ばれるハーブ。
ヨーロッパやアジアが原産の、紫や青っぽい花を咲かせるアオイ科の植物です。

色素の持つphの関係で通常は青色をしていますが、レモン汁を垂らすとピンク色へと色が変化することで知られているハーブでもあります。そんな神秘的なマロンブルーは「夜明けのハーブティー」と呼ばれることも。

どんな効果が期待できる?

(写真=getty images®)

このウスベニアオイ(マロウブルー)は、とろみ感のある粘液質なハーブのため、喉や胃などの粘膜を保護するのに効果を期待できるといわれています。
だからこそ、いまこの乾燥している状態の時に活用していただきたいハーブなのです。
また、デルフィニジンと呼ばれるアントシアニジンの一種が含まれているので、抗酸化作用も期待できるといわれています。

ハーブティーが冷めてしまったら、コットンにハーブティーをたっぷりと湿らせ、水分が垂れて流れてこない程度に軽く絞り、パックをするのもオススメです。
肌の炎症や保湿効果を期待できます。