離婚したい新婚夫婦 離婚の決断をしたっていい!!

ここまで新婚なのに離婚したい理由についていろいろと見てきました。

中には、二人の価値観を擦り合わせる努力をすれば乗り越えられそうな理由もありますが、家庭内暴力や、経済DV、借金癖など、一日も早く自分の人生の為に離婚をした方が良いというものもありますよね。

その相手と結婚をしたということは、それなりのご縁があったからこそではあります。

しかしあなたの人生はあなたにとって一度しかない、とても貴重なものです。

結婚してみたけれども、これからの長い人生を一緒に歩いて行くことができないと判断したのなら、早めに離婚するという決断をすることも大切なことですよね。

離婚したい新婚夫婦 離婚するなら妊娠前がベスト!!

できることならば、妊娠する前に離婚を成立させてしまいましょう。

妊娠して子供ができてから離婚すると、養育費の問題など子どもに関する取り決めをしなくてはならないので、何かと面倒くさくなります。

妊娠する前に離婚が成立しても、離婚後300日以内に出産した子供は、前の夫の子供と推定されて、生まれてから一年以内に嫡出否認の訴えを起こさなければ、前の夫の戸籍に入ってしまいます。

子供は妊娠してから280日くらいで産まれるものなので、離婚成立後に他の男の子供を妊娠しても、離婚後300日以内の出産なら、手続きをしなければ前の夫の戸籍に自動的に入ってしまうことになります。

300日というのは男性側にちょっと不利な条件ですよね。

新婚早々でも離婚を決断したのなら、妊娠に関しては、そういった面倒くさい問題も起こるので、妊娠して子供ができる前に決着することをお勧めします。

また、離婚が成立しても、夫の方が知らんぷりしていたら、離婚後すぐに違う男の子供を妊娠して、前の夫の戸籍に入れてしまう女性もいるので、離婚後の前の妻の動き、特に妊娠出産にも気を付けましょう。

離婚したい新婚夫婦が増えている理由!子供ができる前がいい?
(画像=『Lovely』より引用)

離婚したい新婚夫婦 子供がいて離婚するのなら

結婚してすぐに妊娠して子供ができたけれども、早い時期に離婚を決意することもありますよね。

子供がいると、養育費の取り決めなどもしなければならないので、子供がいない時に離婚することに比べると、色々と大変なことが多くなります。

もしも新婚早々に妻の不貞などがあった場合には、妊娠している子供が夫の子供とは限らないこともあります。

多少お金はかかりますが、今はDNA鑑定で子供が夫の子供かどうか確認することができるようになりました。

離婚したい新婚夫婦が増えている理由!子供ができる前がいい?
(画像=『Lovely』より引用)

養育費の取り決めをする前に、必要ならDNA鑑定をするようにしましょう。

養育費の支払いが必要になった時には、様々な理由をつけて、養育費の支払いを途中でやめてしまう夫がたくさんいます。

できることならば一括払いしてもらうか、強制的に取り立てることができる公正証書にするようにしましょう。

今は離婚だって恥ずかしいことではありません!!

周りの人に祝福されて結婚したはずなのに、新婚早々、離婚を考えてしまうなんて、自分が情けなくて恥ずかしいと思う人もたくさんいるようですね。

もちろん、離婚は全体的に増えてきているとはいえ、年間の離婚件数というのは、全ての夫婦の数のなかの、まずか2%あるかないか程度です。

しかも、熟年離婚も増えてきている中、新婚早々離婚する夫婦というのはそう多くはありません。

しかし、結婚生活というのは自分の人生の大部分を捧げるものになります。

結婚した相手との生活に、自分の大切な人生を共に暮らして捧げる価値を見いだすことができないと思った時には、離婚を決断するということは恥ずかしいことではありません。

出来る限りの努力をしてそれでも駄目だと思った時には、とても大変なことですが離婚も前向きに検討してみましょう。