株式会社ONE FOR ONEが運営する情報メディア「あけるさいむ」は、2024年8月に20代後半の男女を対象に「宝くじで1億円当たった場合のお金の使い道」についてアンケート調査を実施しました。
 
その結果、最も多かった回答は「貯蓄」で24%、次いで「旅行」が20%となっています。少数派ではありますが、4%の人々は家族や友人にお金を分けたいと考えていることが分かりました。高額当選をすると、周囲の人々にも喜びを分けたいという思いがあるようです。
 

100万円のお年玉を渡す場合、年間総額が110万円以下なら贈与税は課されない

宝くじで高額当選した両親が孫に100万円のお年玉を渡す場合、贈与税がかかるかどうかは年間の贈与額によります。
 
日本では年間110万円以下の贈与に対して贈与税はかからないため、年間の贈与が100万円のお年玉のみの場合は贈与税が課されることはありません。
 
ただし、100万円を超える贈与を受けた場合は、その超過分について贈与税が課せられるため注意が必要です。
 

出典

宝くじ よくあるご質問
デジタル庁 e-Gov法令検索 当せん金付証票法(特別措置)第十三条
国税庁 No.4402 贈与税がかかる場合
宝くじ公式サイト 収益金の使い道
宝くじ公式サイト 当せんについて
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

【関連記事】

  • 宝くじで100万円当選した主婦。扶養はどうなる? 確定申告はするべき?
  • サマージャンボ1等は「5億円」! 買うなら「バラ」と「連番」どちらにすべき? お得なのは“前後賞”も狙える連番? メリット・デメリットもあわせて解説
  • 45歳独身、年収400万円です。サマージャンボで「1億円」当てたら、もう働く必要はありませんか? 豪遊しなければ、問題なく暮らせるでしょうか?