金利上昇リスクがあるとはいえ、依然として人気が高いのは「変動金利」です。実際に金利が上昇した際の対応としては、以下のようなものが挙げられます。
●借り換え
●繰り越し返済
●貯蓄のペースを上げる
いずれの対応も、金利上昇への備えとしては効果的な方法です。実際の対応は金利タイプによって異なるものの、家計の見直しや返済プランの再検討なども必要かもしれません。
まとめ
今回は「住宅ローン金利」について解説しました。例えば35年ローンで3000万円を借り入れた場合、金利が1パーセントから2パーセントへ上昇したら617万円も返済総額が高くなります。目先の金利だけで判断するのではなく、ライフプランに合わせて金利タイプを選択することが重要です。
出典
一般財団法人住宅金融普及協会 金利について
一般財団法人住宅金融普及協会 住宅ローンの金利情報 住宅ローン金利幅【2025年1月】
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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