◆結婚後に分かった!夫の記念日への異常な執着心
こんなにも私を大事にしてくれている人と結婚できたら、きっと幸せになれるはず。そう思い、亜紀さんは交際2年で和人さんからのプロポーズを受け、結婚しました。
しかし、結婚から半年が経った日、記念日に対する夫の異常なこだわりを知ります。その日、亜紀さんはささやかなお祝いとして、ケーキを購入。自宅で夫と2人、結婚記念日を祝おうと思っていました。
仕事から帰宅した和人さんは「ケーキありがとう。今日は結婚して半年だもんな」と笑顔に。嬉しくなった亜紀さんは「ご飯の後、一緒に食べようね」と言い、できあがったばかりの夕食をテーブルに並べ始めました。
すると、和人さんは「え? ケーキだけ? 他には何もないの?」と不機嫌に。「俺はプレゼントも買ってきたのに、亜紀は何もないんだね。俺に対する気持ちはケーキ1個で十分ってことなんだね」とすねてしまったのです。
機嫌を取るのが面倒だと思い、亜紀さんはひとりで食事をし、就寝。翌日、職場でLINEを開くと、和人さんから付き合っていた頃のような長文のありがとうトークが届いていました。