パスタ2
映画で見たやつ
 ミートボールは1個1個がとても大きく、まん丸としており、まさしく映画で見たやつ。実際に食べてみると肉汁がジュワジュワ出るタイプではなく、口溶け食感というよりは弾力が強く噛み応えがあった。ミートソースはトマトトマトしておらず、サッパリとした味わい。この商品本来のポテンシャルなのか、それともレンジで温める時間が良かったのか、麺はアルデンテのような固さでとても良い。

パスタ3
肉汁ジュワジュワではない
 先述した通り、味はサッパリしているため、どことなく寂しさを覚えた。ブラックペッパーやチーズをトッピングすると、味にコクや深みを与えられ、違った美味しさを見つけられるかもしれない。

パスタ4
◆ただの炭水化物「はみだしすぎィな お好み焼きおにぎり」

おにぎり1
はみだしすぎィな お好み焼きおにぎり(322円)
 最後は個人的に4つの中で一番の問題作「“具がない部分” が許せないおにぎり! はみだしすぎィなお好み焼きおにぎり(炭水化物すぎィ)」こと「はみだしすぎィな お好み焼きおにぎり」(322円)。炭水化物を炭水化物で包むだけでは飽き足らず、包まれている炭水化物がはみ出てしまうほどのボリューム。おかげさまで1個で429カロリーというパワーヒッターだ。「企画会議に小学生が参加したのか?」と思わせるほどのワンパクなメニューである。

おにぎり2
ソフトボールくらいの大きさ
 ソフトボールくらいの大きさをしており、加えてお好み焼きがはみ出ているため、食べやすいとは言い難い。ただ、「頬に米粒やら食べかすをつけることなど厭わない」と思わせ、ついつい頬張りたくなる衝動にかられる見た目をしている。味はキャベツのシャキシャキ感や豚肉の甘味など、お好み焼きらしさを感じられる。

おにぎり4
米もお好み焼きもパンパン
 お好み焼きとソースの味ばかりが感じられ、米の存在感はあまりない。ただ、お好み焼きのコッテリ感を中和しており、食べ進めやすくしている。また、食べているとズシンズシンと胃に炭水化物が収納されていく感覚を味わうことも可能。「おにぎり1個に300円は馬鹿げている」と思っていたが、これ1個で満腹感を得られた。