筆者の偏愛的にはフライドチキンの皮と言えば、ケンタッキーの「オリジナルチキン」やファミリーマートの「ファミチキ」が挙げられる。それらと比較すると「フライドチキンの皮だけ弁当」の皮はコクが少なく、油や塩分はあるもののサッパリした印象。このままの味でいくのか、改良していくのかをチェックしたくなる。
◆みんなの夢を叶える丼ぶり「エビだらけチリ丼」
次は「どこを食べてもエビ!エビ!エビ!約13尾もぶっこんでチリソースにまでエビエキス!最後の一口までエビしか感じないエビだらけチリ丼」こと「エビだらけチリ丼」(538円)。「エビチリに野菜とかいらねーわ!」と思ったことのある人は一定数いるだろう。筆者もその1人だ。中央にまぶされたネギを除けば具材はエビしか使用していない夢のような商品だ。
エビを数えてみると13尾入っており、“看板に偽りなし”という部分は好感が持てる。実際に食べてみるとこれまた商品名通り、どこにスプーンを通してもエビとエンカウントする。エビも大小さまざまではあるが、どれもプリっとしていて美味しい。また、ご飯の量がエビチリよりも多く感じたが、チリソースがピリ辛のため、むしろ適量だった。
とはいえ、やはりエビばかりでは飽きてしまい、「エビチリに野菜とかいらねーわ!」と思っていた自分を恥じた。やはりイカやタマネギなどが欲しくなったため、エビに対する愛情の低さを感じる。ただ、これだけ一度にたくさんのエビを食べる機会を与えてくれたため、魅力的な商品であることには変わりない。
◆名作アニメの“あのパスタ”「ミートボールゴロっとパスタ」
3つ目は「映画に出てきそうなパスタが食べたい!ロマンの分だけ肉を丸めたミートボールゴロっとパスタ」こと「ミートボールゴロっとパスタ」(538円)。映画『わんわん物語』の“あのシーン”をはじめ、様々な映画のワンシーンを彩ってきたパスタがついに誕生した。