透明感メイクの方法④【コンシーラーでお悩みカバー】
ファンデーションをのせ終わったら、今度はコンシーラーで気になる部分をカバーしていきましょう。
リキッドファンデーションで薄づき気味に仕上げたベースメイクでは、ニキビ跡や目元のくま、毛穴など顔の気になる部分がカバーしきれない部分が出てきてしまうかもしれません。
しかし、だからと言ってそこでファンデーションを重ねてしまっては、せっかく薄づき気味に透明感を重視して仕上げたファンデーションがだんだんマットな仕上がりになってしまいます。
厚塗り感も出ますし、重ね過ぎたメイクは後で必ず崩れてきてしまうのです。
ですので、そこはファンデーションを重ねるのではなくコンシーラーで気になる部分にだけ色を重ねましょう。
ファンデーションの色よりもワントーン明るめの色のコンシーラーを使うと、気になる部分をカバーしやすくなります。
コンシーラーを塗ったら、コンシーラーを塗った部分と塗っていない部分の境目を指の腹で軽く叩きながらぼかしていって下さいね。
このとき、特に目元の周りは皮膚が薄いですのでメイクがのりにくい場所になります。
目元周りにコンシーラーを塗る場合は、コンシーラーを叩き込むようにのせてあげるとうまくフィットしてくれますよ!
透明感メイクの方法⑤【フェイスパウダーは軽めに】
ここまでで、殆どのベースメイクの工程が完成しましたね!
下地やファンデーションを塗り終わったら、最後にフェイスパウダーをのせてベースメイクを仕上げましょう。
しかし!このときにフェイスパウダーをのせ過ぎてしまうと、せっかく必要最低限のベースメイクで透明感を演出してきたツヤ感のある肌からマットなメイクになってしまいます。
あくまでも、この仕上げのフェイスパウダーは顔全体のベースメイクをなじませる為ですので、本当に少しの量で大丈夫です。
フェイスパウダーをのせる際は、よく付属で付いているパフなどがありますが、パフでのせると必然的に押さえるようにのせてしまうことになりますよね?
これではパウダーがつき過ぎてしまいますので、密度の低いブラシなどで軽く顔全体を叩くようにのせましょう。
「付いてる?!」と思うくらいが丁度良いですので、ささっとのせて、ツヤ感が消えてしまわないようにベースメイクを仕上げて下さいね!
透明感メイクの方法⑥【ハイライトで透明感を演出】
では、フェイスパウダーまでベースメイクを完成させたら、アクセントとして顔にハイライトをのせていきましょう!
ハイライトはその名の通り顔で一番明るい部分になるメイクで、顔に凹凸を作ってくれると同時に、明るさでくすみなどを飛ばして透明感を与えてくれる効果もあります。
ベースメイクにハイライトをプラスして、より透明感のあるメイクに仕上げていきましょう!
ハイライトを入れる箇所は、王道のTゾーンにまずは入れていきましょう。
しかし、ただTゾーンにのせるだけではのっぺりとしてしまいます。
アクセントと自然さを演出するために、鼻にのせるハイライトは鼻先だけ、おでこはあえて中央の部分にだけハイライトをのせましょう。
Tというよりは、Iのラインのイメージですね。ピンポイントだけにのせることで、より透明感とメリハリのあるメイクに仕上がります。
他には、目元の下あたりにもハイライトを入れてあげると、くまや目元の影が飛ばされて明るく透明感のある印象に!
加えて、顎にも少しハイライトをのせてあげると、全体的に引き締まった印象になります。
透明感メイクの方法⑦【チークは薄く、自然に】
続いて、チークも透明感のあるベースメイクには取り入れてたいアイテムですね。
チークで軽く血色を出してあげることで、透明感がありながらも健康的な印象のあるメイクに仕上がります。
しかし、チークも粉類の化粧品となりますので、のせすぎるとマットな仕上がりになってしまいます。
フェイスパウダーのときにもご紹介したような密度の低いブラシなどに少量のチークを取って、薄く広く頬にのせてあげましょう。
色味は濃い赤系の色味よりも、淡めのピンクやオレンジなどの色味がオススメです。
チークには練りタイプのものもありますので、そのようなチークを活用するのも手段の一つだと言えますね。
しかし、練りタイプのチークは広く広げることが難しいですし、慣れない間はピンポイントに濃くのせてしまうかもしれません。
練りタイプのチークを使いたい場合は、薄く発色させるように何度か練習してみて下さいね。