「せる」という言葉は、とくに勝負事で使われる場合が多いようです。
「せる」は「糶る」と表記することもできます。
意味は「競る」と同じく、高値を競い合ったり、勝負で勝つために競い合うことです。
5つ目の漢字は「点てる」
「点てる」の読み方をご存知でしょうか?
「点」という字は小学校2年生で習う超基本的な漢字なので、日本人で知らない人はまずいないはず。
しかし「点てる」は読めない…
そんな方もきっと多いに違いありません。
さて、あなたには読むことができますか?
「点てる」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇てる」の3文字
- お茶を点てる
- 「野点」は何と読む?
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね
「点てる」の読み方!正解は!?
正解は「たてる」です。
ヒントの3番は「のだて」と読みます。
「野点(のだて)」は、野外でお茶をたてたり、野外で行う茶会のことです。
しかし「点(た)てる」という字を使うのは抹茶の場合だけで、コーヒーや麦茶、煎茶などには使いません。
なぜ抹茶の場合だけ「点」という字を使うのでしょうか?
その理由は抹茶のたて方にあります。
抹茶をたてる際には粉末の抹茶を少し器に入れて、少量のお湯を注いで茶筅(ちゃせん)で泡立てます。
「点」という字には「点眼」「点滴」のように「少量の」という意味があるため、抹茶を立てる場合は「点てる」という字が使われるのです。
漢字は本当に、面白くて深いですね…
まとめ
今日の難読漢字5つ、あなたはいくつ読めましたか?
ぜひまた漢字クイズに挑戦してみてくださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました!
出典:コトバンク
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