「頗る」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「すこぶる」
です!
「頗る」は、
「程度がはなはだしいさま。非常に。たいそう。」
という意味を持ちます。
わかりやすく言うと「とても」や「すごく」
英語の「very」とも同じ意味の言葉です。
ビジネス上の会話では
少し固めの言葉である「頗る」を使った方が、
場面に合う感じがしますよね。
発展させた言葉として
「頗る付き」という言葉もあります。
読み方はそのまま「すこぶるつき」と読みます。
「頗るという言葉を付けて言うほどずば抜けていること」
という意味。
「頗る付きの名品」など、最上級の褒め言葉として使われます。
漢字は見慣れないけれど、聞いたことがある!
という方も多かったのではないでしょうか。
頗る使いやすい言葉だと思うので、
読めなかった方も、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。
3つ目の漢字は「佇む」
「佇む」
あまり見たことのない不思議な漢字ですよね。
送り仮名も「む」と、なんだか見慣れない…
さあ、あなたは正しく読めますか?
「佇む」読み方のヒント!
貯金の「貯」という字の左側が違うだけなので
「ちょむ」
と読んでしまった方もいるのでは?
実は「佇」の一文字だと「ちょ」と読むのは正しい読み方。
ですが、訓読みだと別の読み方になるんです。
「窓際に佇む」
などで使われますよ。
さて、読めるでしょうか?