さて、早速、FRIDAYのカップラーメン考からいこう。
私はカップラーメンが大好きだ。普通のラーメンと違って、お湯を注ぐだけで5分も待てば、それなりのラーメンが食べられる。これに若い頃よくやった、ライスを一緒に食べれば、十分満腹になる。
カップラーメンは日本が生んだ最高の発明品だと思う。日清はえらい!
近頃は、全国各地の名店とコラボしたカップ麺も多く、私は辛いもの大好き人間だから、中本の「蒙古タンメン」をよく食べている。
FRIDAYによれば、「一蘭とんこつ」ラーメンは、メーカー主導ではなく一蘭が開発し、主導しているので、一蘭の本格的なラーメンが味わえて好評だという。値段も高く537円だという。
昔は、コーヒーとラーメン、週刊誌は同じ値段で、世につれて同じように上がってきた。だが今は、コーヒーは安く飲めるが、週刊誌は500円以上が当たり前で、ラーメンにいたっては1000円超え、1500円超えが当たり前になってきている。
そこで、カップラーメンもこれまでの常識を破って高価格のものが出てきているという。
中堅メーカーのヤマダイが人気味噌ラーメン店の「すみれ」と共同で作り上げた「すみれオールスターズ」がそれだが、なんと定価は650円。
しかし、この麺は店と同じように茹でてから乾燥させていて、スープも店の味とほとんど同じだという。
レトルトだがチャーシューやメンマも付いていて、「ラーメン店のテイクアウト商品のような感覚です」(FRIDAY)
最近、原材料費の値上がりでラーメン店が次々に潰れているといわれる。このように、家で手軽に、しかも本格的な味が楽しめれば、わざわざ寒い中出かけることはない。
今年はますますラーメン屋が潰れるという状況が加速してくのだろう。
お次は日曜日(12日)から始まった大相撲初場所。注目力士は、横綱を目指す琴櫻、先場所の雪辱を期す大の里、初入幕初優勝した尊富士、3場所休んでここに進退をかける横綱照ノ富士だろう。