そうしたことを前提にして、今週発売の文春を読んでみた。
X子というのは芸能関係者で、周囲に支えられて「テレビ業界で仕事復帰を果たしつつある」(文春)という。
だが、少しずつ前を向き始めたX子の思いを再び打ち砕いたのはフジの声明文だったという。
中でも「記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」という箇所に、「事態に向き合わず、まるで他人事のような対応に終始するフジに対し」(同)X子は、こう言葉を吐き出したという。
「Aさん(フジテレビの幹部=筆者注)がセッティングしている界の“延長”だったことは間違いありません」
X子の知人は、「Aさんのせいで……」っていう子はたくさんいるが、ある女の子がフジのコンプライアンス関連部署にAさんがやったことを報告し、LINEなどの証拠も出したのに、「監視カメラなどの物的証拠がないからダメ」「周りの証拠が必要」といわれ潰されたと話している。
Aの名はネットでは暴露されているが、中居だけではなく、松本人志とも親しく、「長年、女子アナや女性局員をタレントの“接待要員”として扱ってきた」(フジ関係者)人間らしい。
やはりAを知るテレビ関係者がこうも話す。
「中居さんら有名タレントが参加する飲み会に女子アナを誘う際、『仕事の関係上、仲良くなった方がいいから』というのが常套句。飲み会では『俺はほとんどの売れないグラビアアイドルとヤッてからキャスティングしているんだ…』と豪語していた。かつてA氏が手掛けていたバラエティ番組『めちゃイケ』の女性メンバーの名前を挙げ、『俺が育ててやった』としたり顔で話していました」
X子はそれまでも仕事を通じて中居とは3、4回食事していたというが、その時もAから誘われて行ったと話している。
このAなる人物はどいう人間なのか。
元フジテレビアナウンサーだった長谷川豊がsmartFLASH(1/2(木) 14:09配信)でこう話している。