薬膳が香るスープは、「鶏や豚を丹念に煮込んだスープに、30種類以上の薬膳スパイスを組み合わせています。痩身や健胃など様々なデトックス効果が期待できます」(商品説明より)とのこと。
一口飲むと、旨味と辛味、そして独特な薬膳スパイスのバランスが絶妙で、個人的には大好きな味です。
なお、辛味への強さは「『辛ラーメン』のスープはなんとか完飲できる」程度の筆者ですが、「1辛」が想像以上に辛くて「この女性客たち、こんな辛いもの食べてるの?」と少し驚きました。「0.5辛」でのオーダーも可能なので、自信のない方はこのくらいから様子をみてもいいかも。
ここからは、額にうっすらと汗をかきながら一心不乱に食べていきます。
七宝麻辣湯の具材には、昨今の韓国ブームで日本でも大人気となった“ブンモジャ”も! モチモチの触感が溜まりません。ブンモジャ自体はほぼ無味ですが、中心に穴が空いていることもあり、スープの味をよくまとってくれます。
なお、ブンモジャとは、ジャガイモ澱粉やコーンスターチを主原料とした中国春雨の一種。韓国料理“トッポギ”に入れるレシピなどが人気で、麻辣湯と同じくYouTubeやSNSのモッパンで今やおなじみの食材となっています。スーパーではなかなか出会えないこともあり、ブンモジャを食べるために七宝麻辣湯を訪れるお客さんもいるようです。