肝が据わっている人の心理と特徴⑥ ネガティブにならない
肝が据わっている人は、決してネガティブにならないという特徴があります。
では、決してネガティブにならないとはどのような意味でしょうか?
例えば、何かをやろうとする場合にはどのようなリスクがあってどのような成果が得られるのか、誰でも事前に損得を勘定することでしょう。
常にポジティブという事は、肝が据わっている人はその時にリスクについて考えないのでしょうか。
いいえ、そうではありません。リスクは第一に考えているはずです。だからこそ肝が据わった人と呼ばれるのです。
ですからリスクを第一に考えながら常にポジティブでいつづける事こそが、決してネガティブにならない肝が据わった人だと言えるでしょう。
ネガティブにならないことによって肝が据わる人の心理
では、リスクを第一に考えながら常にポジティブにいるとはどのような心理状態なのでしょうか?
それは、失敗しても対応することが出来るという自信があるからだと言えます。既にある程度の経験があれば肝が据わるようになり、失敗してもどの位のリスクがあってどのように解決すればいいのかイメージすることが出来ているはずです。
ですから、肝が据わった人は決してネガティブにならずに、失敗を恐れずにぐんぐんと前に進んでいくことが出来るのです。
肝が据わっている人の心理と特徴⑦ 落ち着いついた態度
肝が据わっている人は、どっしりと落ち着いた態度でいるという特徴があります。
つまり肝が据わった人がいる空間には、そこに居るだけで気持ちが落ち着くような空気が流れているのです。
では、肝が据わる、どっしり落ち着いている人はどのような心理状態なのでしょうか。
落ち着くことで肝が据わる人の心理
それは、肝が据わっている人は周りの人に対して信頼を置いているという事です。ですから誰かが失敗しても動じる事なく自分の仕事をしてリカバリーしていくことが出来るのです。
誰もが失敗することはありますから、それを信用していないと捉えるのではなく、それも含めて信頼しているのです。
つまり、肝が据わっている人は「こころが広くて他人に寛容である」という事なのです。