肝が据わっている人の心理と特徴② 度胸があって物怖じしない
肝が据わっている人は、度胸があって物怖じしないという特徴があります。
では、度胸があって物怖じしないとはどのような意味でしょうか。
例えば、度胸があって物怖じしない人は会議で自分の意見をはっきりというでしょう。全体の空気を読まずにあえて意見がぶつかる様なアイディアも平気で放り込んでくるはずです。
そういう人がいるともしかしたら会議が長引いて周りの人を辟易させてしまうかもしれません。しかしそのような肝が据わる人には、低迷する状況を一変させる起爆剤としての効果もあるのです。
度胸のあって肝が据わる人の心理
では、どのような心理状態において肝が据わった人は自分の意見を物おじせずにはっきりと言えるのでしょうか?
これは、日ごろから人とのコミニケーションが活発で豊富なので、自身の経験から常に意見のぶつかり合いについての絶妙なバランス感覚を持っている事を意味しています。
アイディアが豊富だから意見が言えると思われがちですが、実はそうではないのです。アイディアは実は誰にでもあるのですが、それを自分の意見として表に出すのは勇気のいる事なのです。
肝が据わる人がいると、最初に思い付きのアイディアをポンと出してきます。それに便乗して周りの人も自分の意見が言える雰囲気になるのです。
肝が据わっている人はそうやって周囲の空気をコントロールしているのです。勿論失敗することもありますが、肝が据わっているのでそれほど気にもしないでしょう。
肝が据わっている人の心理と特徴③ 自信に溢れる
肝が据わっている人は、自信に溢れているという特徴があります。
では、自信に溢れているという事はどのような意味でしょうか。
例えば、自信に溢れている人は何にでも果敢に挑戦することでしょうし、その流れで肝が据わるので、失敗を恐れずドンドンと周囲を引っ張っていってしまうでしょう。
自信に溢れて肝が据わる人の心理
では、どのような心理状態において自信に溢れている人は果敢に挑戦することができるのでしょうか。
それはやれば必ず成功するからだという事ではありません。失敗は当たり前にしますが「取りあえず、やってみよう」という精神があります。
そうして動いていく中で、肝が据わるのです。
それは、最初から失敗することを恐れて何もしないよりも、やってみて失敗する方が経験になるでしょうし、失敗する経験値が多い人の方がリカバリーもたやすくやってのけるはずだということなのです。
そういった経験が、失敗しても取り戻せるという自信が、果敢に挑戦する力強さの源になっているのです。