コントゥアリングメイクというメイク方法をご存知ですか? 今回はコントゥアリングメイクのやり方などをご紹介したいと思うのですが、実はプチプラコスメでも行うことができるんです。 また、丸顔や面長別にメイクのやり方をご説明いたしますので参考にしてみてください。

【コントゥアリング×メイク】初めに

普段メイクをしている女性のみなさん「コントゥアリングメイク」という言葉はご存知ですか? 日本人にはなかなか聞きなれない言葉ですよね。 しかし、海外ではこの「コントゥアリングメイク」というメイクのやり方が流行っているようです。 インスタグラムをしている女性なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。 海外の女性たちがメイクをしている動画なのですが、そのメイクのやり方がとても独特な方法でメイクをしているんです。 例えばハイライトやシェービングを入れる時に、筋状にたくさん線を描いたりメイク道具で顔に絵を描いてからそれをぼかしていってメイクを完成させるというやり方です。 海外ではこのコントゥアリングメイクというメイク方法が流行っていて、最近ではインスタグラムの影響もあってか日本でも真似する人が増えてきています。 特にハーフ顔メイクや外国人風メイクが好きな日本人の女性からの支持が熱いです。

【コントゥアリング×メイク】コントゥアリングメイクとは

まず初めに、コントゥアリングメイクのやり方をご紹介させていただく前に、コントゥアリングメイクとはどういうものなのかご紹介させていただきたいと思います。 「コントゥア」とは輪郭という意味を持っています。 特にコントゥアリングというメイクのやり方はベースメイクをする際に、カラーの明暗を発揮しさせて影を作ったりしながら出っ張って見せたい所はより出ているように見せて、凹んで見せたい所はより凹んで見えるようにするメイクテクニックです。 このように顔の影などを足すことで、輪郭の立体感をより強めることができます。

みなさん普段から「ハイライト」や「シェービング」なら使っている人も多いですよね。 ハイライトは、鼻筋や頬骨など骨の高い位置に入れて鼻筋なら鼻を高く見せる効果があります。 また、シェービングならフェイスラインの細く見せたい部分や、小鼻などにシャドウを入れることでより彫りを深く見せることができたり、フェイスラインを細く見せることができます。 このハイライトとシェービングのメイクテクニックを、日本で行われているよりもしっかりと取り入れて顔の輪郭をもっと際立たせるようなメイクのことを、コントゥアリングメイクと呼びます。

【コントゥアリング×メイク】きっかけは?

そもそも海外や日本でコントゥアリングメイクが流行るきっかけとなったのは誰なのでしょうか。 コントゥアリングメイクが海外で流行るようになったきっかけとは海外のセレブである「キム・カーダシアン」がインスタグラムで、自分のアカウントでこのコントゥアリングメイクを写真を乗せたことがきっかけです。 海外の方は日本人と比べて彫りが深いのですが、キム・カーダシアンさんのインスタグラムに投稿された写真を見てみると、すっぴんは素朴なお顔立ちをしています。 しかし、コントゥアリングメイクを施した後のキム・カーダシアンさんのお顔を見てみると、お肌が綺麗に見えたりよりふっくらと見せたい所はふっくらとしていて、引き締めて見せたい部分は引き締まって見えます。

このキム・カーダシアンさんのインスタグラムの写真を見てから、海外の美容ユーチューバーやブロガーたちがこれを再現していって、いろいろなやり方が生まれました。 それがまわりまわって日本にも流行ってきているのが今の状況です。 コントゥアリングメイクと調べるといろいろな記事や実際にコントゥアリングメイクをしている動画などがたくさん出てくることから、日本でもかなり浸透してきているメイクのやり方なのではないでしょうか。

【コントゥアリング×メイク】どんな効果があるの?

コントゥアリングメイクをすることによって、今までのメイクと違う点はどういうところなのでしょうか。 コントゥアリングメイクが流行るきっかけとなったキム・カーダシアンさんのインスタグラムの写真を見てみると、4分割にされている写真があります。 この写真の左上がメイクをし始めている時の写真です。 なので、一番すっぴんに近い状態で右下の写真はコントゥアリングメイクが完成した後の写真となっています。 アイメイクはともかく、頬の下の部分に注目していただきたいです。 もともとしっかりとしたお顔立ちですが、頬骨の位置がより高く見えて若々しい洗礼されたようなメイクに仕上がっています。 このように若々しく見せたり、骨の位置を自在に操ることができるのがコントゥアリングメイクの効果と言えるでしょう。