◆コレクションしたくなるイニシアルアイテム
亘「 MAISON de SABRÉ(メゾンドサブレ)〉は一種のコレクターのようになっていますね。たくさん持っています。シボ感のあるレザーのシリーズは他のブランドからも展開されていますが、メゾンドサブレは意外とリーズナブルだから、ついつい集めてしまうんですよね。高級感もあって素敵です」
――ミニバッグが流行っていますが、このマイクロクロスボディバッグひとつで出かけられますか?
亘「もちろんですよ。今はキャッシュレス決済も多いし、この中にカードだけ入れて出かけることもあります」
◆マイクロバッグはアクセサリー感覚で楽しむ
――手持ち無沙汰でソワソワしませんか?
亘「全然しません。なるべく手持ちは少ない方がスマートだし、軽快ですよね。それに、荷物が少なければどこかに置き忘れてしまったりすることもありません。バッグが大きいと、なんでも入れてしまうから無駄なものが増えてしまったりします。ただ私は車移動だから、大きなものは車においておけるので、ものが少なくても大丈夫なのかもしれません。基本的にはトートバッグは持っていて、マイボトルや化粧ポーチ、ハンカチは持ち歩いているけれど、ほんとにちょっとそこまで、の時にはほとんど手ぶらですね」
――セカンドバッグ感覚ですね。
亘「というよりは、アクセサリー感覚だと思います。でも、使い方は自由だと思いますよ」
<取材・文/松本昇子>
【亘つぐみ】
東京生まれ。スタイリスト。「VOGUE」「ELLE」「HERS」etc…の雑誌、写真集、広告やCM、映画・ドラマ、ビジュアル制作・ディレクション、ファッションショー、ブランドプロデュースなど、その活動分野は多岐にわたる。著書『女らしさはけせない』では女性らしく輝き続ける方法を伝授。2021年春には自身がディレクションするボディウェアブランド「TW」がデビュー。Instagram:@tsugumiw、YouTube:Tsugumi W