離婚する夫婦が増えていますよね。せっかく夫婦の絆を結んだはずなのに、3組に1組の夫婦が離婚すると言われている現在、いったい離婚の原因にはどんなものがあるのでしょうか?!気になる夫婦が別れてしまう原因をこの記事ではランキング形式でお伝えします。

離婚する夫婦が増えていますよね!!

「いまや3組に1組の夫婦が離婚している」なんて言葉を最近よく耳にするようになりましたよね。

統計を見てみると、実際には結婚している全夫婦の中の3組に1組もの夫婦が離婚している、という事実は実際にはありません。

しかし離婚に関する統計を見ていると、実際に以前に比べると離婚する夫婦の数が増えてきていることは間違いありません。

離婚する夫婦には統計の数字には出てこない、さまざまな原因があるモノです。

この記事では夫と妻、それぞれが離婚したくなる原因をランキング形式でご紹介します。

果たしてあなた方ご夫婦は大丈夫ですか?!

「3組の1人は離婚」は嘘!!統計上の離婚率とは?

まず、夫婦が離婚する原因のランキングに行く前に、「夫婦の3組に1組が離婚」というセンセーショナルな言葉の統計上の嘘についてみてみましょう。

実際問題、あなたの周りで統計を取ってみたら、3組に1組の夫婦が離婚していますか?

そうしたら、友人や職場、ご近所で、毎日のように離婚騒ぎが起こっていてもおかしくないことになりますが、現実には統計学上もそんなことはありません。

「3組に1組の夫婦が離婚」という言葉はいったいどこから出てきたのかというと、結婚に関する統計を見てみると、近年では1年間に結婚する夫婦の数と比べると、その数の3分の1に当たる数の夫婦が離婚をしている、というのが見えてくるのです。

離婚する夫婦もめったにいませんが、結婚する夫婦というのも、そう滅多には統計的にも周りにはいないものですよね。

結婚適齢期で友人の結婚ラッシュが起きているのなら統計的にも結婚率が高くなりますが、そうでなければ、職場やご近所で年に数回あるかどうかです。

私たちの周りで滅多に起きない結婚のさらに3分の1の夫婦が離婚している、ということは、統計上は増えていると言われても、離婚問題に悩んでいない人にとっては、身近な問題であるとは言えない、ということですよね。

しかし、実際に統計を見てみると、年々離婚率は増加していることがわかります。

10代ではなんと約60%もの人が離婚しています。

離婚の原因ランキング!夫婦が別れる理由で一番多いのはこれ!
(画像=『Lovely』より引用)

20代では40%もの人が離婚を経験しているとのこと。

若気の至りで結婚してしまうと、失敗しやすいということが統計的にも良くわかりますね。

それから気になるのが、50代女性の離婚経験者の統計です。

もちろん再婚している人も多いでしょうが、50代女性で離婚を経験している人は現在約18%もいます。

約5人に1人近くが50代の女性でも統計を取ると離婚を経験しているということです。

この数はこれからどんどんと増えていくと言われています。

統計上も離婚する人の数は増えていくのが予想されているのです。

離婚を申し立てる理由を男女別に見てみると?!

離婚を申したてるのは、夫からでも妻からでもどちらからでもできます。

もう、この人とはやっていけない、限界だ、と思ったら、今は夫と妻、どちらからでも自由に離婚を申し出ることが出来るのです。

夫と妻、それぞれが離婚したいと思う理由はいろいろとあります。

夫と妻、それぞれ結婚したい理由が同じような場合もありますし、夫と妻それぞれ特有の理由のこともあります。

特に妻の側からだと嫁姑問題というのは大きな離婚理由になるようですね。

以前は嫁姑問題があっても、妻は黙って耐えるべきだ、という風潮も強かったのですが、最近では女性も経済的に自立できるようになりました。

我慢して嫁姑問題に耐えている必要もなくなったのです。

夫の側から、妻の側から、それぞれ離婚したい原因のランキングをここからみていきましょう!!

夫が離婚したくなる原因とは?!

まずは夫が離婚したくなる原因をランキング形式で見ていきましょう。

夫が離婚したくなる背景としては、夫は一家の大黒柱でお金を主に稼いでくる存在だというのがあるようです。

大黒柱としてどうしても許せない、ということが起きてしまった場合に、離婚したくなる夫が多いようですね。

離婚の原因ランキング!夫婦が別れる理由で一番多いのはこれ!
(画像=『Lovely』より引用)

また、自分の親と妻との間に勃発する嫁姑問題というのも、離婚を考えてしまう原因になるようです。

本来なら嫁姑問題というのは夫が間に立って調整しなくてはいけないのですが、夫にその力がなかったり、嫁姑問題が調整不可能なところまで行ってしまい、修復不可能になった時に、妻ではなく親を取る夫も多いようですね。