さっそく見ていきましょう。
「捗る」の読み方のヒントは・・・?
ヒントはズバリ、「仕事や作業の進み具合を表す言葉」だということです。
- 「さて仕事に取り掛かろう」と思ったら、急な電話や来客続きで一向に進まない・・・
- 締め切りの時間が迫って、驚異の集中力で一気に作業が片付いた!
どちらの経験も、誰にもありますよね?
「捗る」は、どちらのケースに当てはまる漢字でしょうか?
「捗る」の読み方の答えは・・・
正解は・・・「はかどる」です!
仕事が効率よく順調に進むことを意味する漢字なのでした。
ビジネスシーンで頻繁に使われる言葉でもあるので、漢字で書けたらステキですよね。
ちなみに、注意してほしいのが・・・
「捗」という漢字自体は、画数も多くなくて書くのも簡単!
てへんに「歩」だよね?
・・・と思われている方が多いかもしれませんが、実は間違いなんです!
よーく見てください。「歩」の7画目の点が無いですよね?
てへんに「歩」だと11画ですが、1画少ない10画なのでご注意くださいね。
3つ目の漢字は「繙く」
いとへんに「番」と書いて「繙く」。
普段見かけることがない漢字かもしれませんが、日常的に使われることのある言葉ですよ。
さっそく見ていきましょう!
「繙く」の読み方のヒントは・・・?
「繙く」の意味は、次の通りです。
- 書物を縛っている紐を解く
- 書物の内容を読む
まだ巻物に文書が書かれていた時代、書かれている内容を読むためには巻物を結ぶ紐を開く必要がありました。
そのことから、書物の内容を読むことも「繙く」と表現するようになったのです。
巻物の「紐(ひも)」を「解く(とく)」・・・
「ひも・とく」・・・
もう分かりましたよね!?
「繙く」の読み方の答えは・・・
そうです、正解は「ひもとく」でした!