▲岩手の伝統を感じる “岩手トラディショナル”

岩手の伝統工芸品が散りばめられた20平米の客室です。120cm幅のツインベッドが置かれ、壁には「鬼剣舞」の勇壮な姿をデザインしています。

▲室内はご当地感たっぷり

岩手県東部の山あいにある岩泉町で作られたどっしりとした木製テーブルと椅子や、「鬼剣舞」がデザインされた照明、文字盤に南部鉄器を使う時計など、岩手らしさを感じられる備品が置かれます。

▲フットスローとクッションは北上の伝統工芸品「南部型染」の鮮やかな模様が印象的

藩政時代に農家では自給自足で麻織物が盛んに織られていて、藍を染料に無地染や型染が行われたのが「南部型染」の始まりです。落ち着いた意匠を身近に感じるひと時でした。

▲水回りはユニットバス

コンセプトルーム “北上ウッド”

柔らかな風合いのユニバーサルルームで、30平米とゆとりのある客室です。

▲桜がモチーフの “北上ウッド”

ベッドにかかるフットスローは、サクラの名勝「北上展勝地」の桜を使って染めた「さくら染め」で柔らかな印象に。壁には桜の花も描かれています。

▲広めのバスタブを備えます

ユニバーサルルームなので洗面にはゆとりがあって、洗い場のある広めのバスルームでした。

美味しい朝食は¥1,210でリーズナブル

朝食は地元の食材も使われる和洋のバイキングです。ホテル1階にある「ごはんの店 みさと」で、6時30分から9時30分(最終入店9時)まで用意。地元の味を織り交ぜながらの¥1,210は、かなりお得な美味しさです。

▲11時30分から14時30分(ラストオーダー14時)までは、ランチメニューも用意しています。

▲ビュッフェに並ぶ料理の数々

▲「春雨炒め」や「グラタン」など手作りのお惣菜もありました

岩手県の食材で作られた冷製の茶碗蒸しは、程よく出汁が効いてさっぱりとした味でした。

▲日替わりのお惣菜や茶碗蒸し