ダイエットに取り組む際に意識したいことの1つが、ダイエット終了後も体重や体型をキープしていくこと。そのためにはダイエットを通して“脂肪燃焼しやすい身体を作ること”が鍵となるでしょう。そこで今回は、生活習慣の見直し、さらには【減量効果も期待できる】簡単ルールを紹介します。

🌼確実に体重を3〜5kg落としたい。ダイエットを生活の一部にする【簡単ルール】

【食事】栄養バランスを考慮しつつタンパク質を積極的に摂る

人間の身体は内臓や筋肉、血管や皮膚、骨、髪や爪など約20%がタンパク質からできています。なので、脂肪燃焼しやすい身体を作る上で栄養バランスの良い食生活に整えることはもちろん、「タンパク質を積極的に摂ること」を意識しましょう。なぜなら、タンパク質には免疫抗体やホルモンなどを作る役割もあるからです。なお、体内で必要な栄養素は最も必要とされる臓器から吸収され、その後皮膚や肌、爪へ吸収されるという順番になるので、タンパク質が必要な所要量に満ちてないとカラダの隅々まで栄養が行き届かないことになってしまいます。

ちなみに成人におけるタンパク質の必要摂取量は体重1kgあたり1~1.2gが標準とされているので、「体重50kgの成人女性では1日に50~60g」が目安。また、食事の栄養バランスについては、「摂取カロリーに占める割合がタンパク質:40%、炭水化物:20%、脂質:40%」を目安にしましょう。

【運動】低強度×長時間のエクササイズを習慣化する

脂肪燃焼しやすい身体を作るためには「低強度のエクササイズを30〜60分を目安に習慣的に行うこと」もルール化しましょう。なぜなら、低強度のエクササイズは長時間の有酸素運動となるので、代謝UPや脂肪燃焼促進に効果を期待できるから。低強度で長時間(30分〜60分)という2つを守れば“どんな運動でもOK”なので、手軽に取り組みやすいウォーキングやジョギング、ストレッチやヨガなどを組み合わせて行うがおすすめです。