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ノートパソコン有償譲渡会とは
全国の自治体単位で「ジェムテク・ノートパソコン有償譲渡会」が実施されています。開催回数はすでに通算5000回以上、60万台のパソコンが有効活用されているとのことです。
一般社団法人 日本電子機器補修協会の「ノートパソコン有償譲渡会について」によると、有償譲渡会で手に入るのは、大企業や官公庁などで3~5年のリース契約にて使用されていたパソコンです。情報セキュリティ強化の目的、最新の状態に保つためにパソコンの入れ替えを行っており、使用頻度は比較的少なく、大きなトラブルがない機器が多いとのことです。
また、ジェムテク・ノートパソコン有償譲渡会は、パソコン製造事業者・再生事業者・ソフト開発メーカーなどが共同で行う取り組みとして、限られた有効資源の活用、温室効果ガス(CO2)削減などを目的にしています。
価格と譲渡までの流れ
官公庁や大企業のリース契約終了後のパソコンは工場に集められ、厳重な管理の下でデータが消去されます。その後、美品状態のパソコンを選び、起動チェックと整備を行い、有償譲渡会を通して希望者が手に入れる流れです。
有償譲渡会では実際にパソコンが展示されており、自分の使い方に合うかどうかを確認したうえで購入、当日中の持ち帰りが可能です。譲渡が決まったら、2年間の修理保証登録と以下の同意事項の内容を確認しましょう。