「くびれ」という言葉の由来には、2つの説があるようです。
1つ目は、人間の首(手首や足首も含めて)が他の部分より細くなっているので、最初は「くぼみ」と呼んでいて、いつの間にか「くびれ」になったという説。
2つ目は、他の部分より細くなっているのは「首」なので、「くびれ」になったという説です。
5つ目の漢字は「捩れる」
難読漢字に挑戦!
今回は「捩れる」という漢字です。
「振(ふ)る」、「擦(す)れる」に似ていますが…
ヒントを見て考えてみてください。
「捩れる」の読み方のヒントは?
ヒント1.毎日ドライヤーを使うと、いつの間にかコードが「捩れ」てしまいます。
ヒント2.衆議院と参議院で、与党と野党の勢力が逆転した国会を「捩れ国会」といいます。
正解は…
正解は「ねじれる」でした!
「コードが捩れる」「ネクタイが捩れる」のように、物体の様子を表す場合と、「捩れ国会になる」「話の文脈が捩れる」のように、状況を表す場合があります。
「捩れる」は、「ねじれる」より「よじれる」と読むことが多いです。
大笑いしたときに、「腹の皮が捩れる」なんて言い方をします。
「捩れる」のマニアックな読み方は、「もじる」です。
「もじる」とは、笑いや風刺のために、有名な和歌や俳句、ことわざや格言をパロディにすることです。
最近「文字る」という読み方を見かけますが、ルーツは「捩る(もじる)」だったんですね!
「捩」を使う漢字は?
最後に「捩」を使った言葉を紹介しましょう。
「捩子」は「ねじ」、工具のネジです。
「捩り鉢巻き」は「ねじりハチマキ」!
「捩木」は「ねじりぎ」、「捩花」は「ねじりばな」。
どちらも成長するにつれ、らせん状に捩れる不思議な植物です。
まとめ
今日の難読漢字5つ、あなたはいくつ読めましたか?
ぜひまた漢字クイズに挑戦してみてくださいね☆