立花証券ストックハウスの取り扱い金融商品は?

立花証券ストックハウスで取り扱う金融商品は、現物株式、信用取引、投資信託、くりっく365、日経先物、日経先物mini、日経225など多岐にわたる。現物株式は手数料も安く、十分魅力的といえるだろう。

1注文の約定代金……手数料(税込)
10万円以下……108円
10万円超~20万円以下……162円
20万円超~30万円以下……243円
30万円超~40万円以下……324円
40万円超~50万円以下……351円
50万円超~100万円以下……621円
100万円超~150万円以下……837円
150万円超……1,188円

日経先物225の取引手数料が安い

立花証券ストックハウスは、先物取引の取引手数料が安いのも特徴だ。日経先物取引手数料は243円から、日経mini取引手数料は27円。SBI証券の場合、日経225先物は立ち合いで1枚432円、J-NET利用の場合1枚につき270円、日経mini取引手数料は立ち合いで1枚43.2円、J-NET利用の場合27円となっており、SBI証券よりも立花証券のほうが手数料を安く抑えられる。先物・オプション取引を行う個人投資家にとっても、立花証券は魅力的な証券会社となるだろう。

立花証券ストックハウスのIPO

立花証券ストックハウスでは、IPO銘柄も取り扱っている。ただし取り扱い件数は少なく、ここ数年の実績では年に1回あるかないかだ。その分、IPO狙いで口座開設している投資家は少なく、ライバルが少ない分チャンスが多いとも言える。

立花証券ストックハウスでは、ブックビルディングに参加する際、申込時点では前受金の必要がない。ブックビルディング締め切りまでに入金すればいいので、資金の準備に余裕が持てる。抽選は預入資産に関係なく、機械的に公平に行われる。ストックハウス口座で抽選対象となるのは、幹事引受の場合の10%だ。資産に関係なく抽選が行われるため、サブ口座として立花証券を利用するのもひとつの手だろう。他の証券会社との並行申込も禁止されていないため、IPOを狙う場合は利用してみるのもいいだろう。

立花証券での口座開設は魅力的なのか?

立花証券で口座開設をする魅力は、特に情報面にある。会社四季報を無料で読める上、立花月報というオリジナルの情報源もあり、それだけで大きなメリットといえるのではないだろうか。口座開設は無料であり、取引ツールも実質無料、アプリであれば無条件で無料で利用できるため、口座開設にデメリットはない。

また信用取引を中心に行う投資家にとっても魅力的だ。取引手数料はキャンペーンが終了したとしても、業界最低水準だ。手数料の面だけでも、立花証券に口座開設をするメリットは十分ある。

IPOについては取り扱い実績が少ないため、メイン口座とするのは難しいかもしれないが、ライバルが少ない点はメリットとも言えそうだ。

文・ZUU online編集部/ZUU online

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