【引き笑いの心理的原因】話を聞いてもらいたい
つい引き笑いになってしまう人は、話したいことが沢山ある人です。
話たいことが沢山あると、人は息を吸って沢山話しますよね。
そしてまた話し終わると息を吸って、また息を吐きながら話します。
笑いというのは、この話す時と同時に話すことの延長としてするものなのですが、引き笑いをする人の場合は話したいことが多すぎて、笑って息を吐いている時間も話したいと考えてしまうのです。
息を吐いている間はずっと話をしたいので、笑う為の息が残っていません。
沢山話して、話終えてもう息が残っていないところで息を吸いながら笑うので引き笑いになってしまうのです。
引き笑いをする人はかなり勢いよく沢山のことを話しているんですね。
確かに、引き笑いの特徴的な明石家さんまさんを見ても、かなり勢いのついた話し方をしています。
【引き笑いの心理的原因】肺活量が多い
それだけ沢山の話ができるということは、肺活量がとても多いということでもあります。
勢いよく沢山のことを話したいと考えているので、自然と肺活量が多くなっていくんですね。
「あはは!」と爽やかに笑う人の方が肺活量が多い気もしますが、実は引き笑いをする人の方が肺活量が多いのかもしれません。
「あはは!」と笑わない分沢山勢いよく話すことが出来るので肺活量が多くなるのかもしれませんね。
【引き笑いの心理的原因】人気の出る性格
早く話したい、沢山笑いたいと思っているということは、社交的な場に参加したいという心理の特徴でもあります。
勢いよく話す人はそれだけ話したいことも多く、人に話を聞いてほしい為に様々な話のネタを用意したり、緊張しがちな性格の為、常に緊張感をもって会話に参加することが出来ます。
ボケやツッコミなどはちょっとした緊張感がないと出来無いですよね。
引き笑いをする人はそうした会話の中で適度な緊張感を持つことが出来るので、面白い話になることも多いでしょう。
また、心配性で人が傷つくことを嫌うため、話の内容も気を付けて話すことが出来ます。
心優しい性格なので気弱な人からも人気を得ることが出来ますね。
引き笑いはかなり特徴的な笑い方ですが、心が優しく、人気の出る性格をしている人であることが多いようです。
【引き笑いの心理的原因】おおらかな性格
引き笑いが特徴的な人は、常に沢山笑いたいと思っているのでちょっとしたことでもすぐに笑ってくれます。
そうしたちょっとしたことでも笑ってくれるようなおおらかな性格に誰もが安心し、様々なことを話してくれるようにもなるでしょう。
誰でも自分の話をするときって、この話はつまらないんじゃないかな?笑ってくれないんじゃないかな?と、ちょっとは心配してしまいますよね。