【国産】コストコのおすすめステーキ肉3選
①長崎県産 黒毛和牛モモ4等級ステーキ
長崎県産の黒毛和牛4等級ステーキは、霜降りが美しいモモ肉です。「等級」というのは、5~1まである和牛の肉質のランクを指します。4等級というのは上から2番目のランクなので、かなり上位の肉質だということになりますね。ステーキにすると美味しい肉汁がジュワッと感じられ、口の中に和牛特有の旨味が広がりますよ。
長崎県産 黒毛和牛モモ4等級ステーキ
値段 | 698円/100g |
量 | 600g~800g |
賞味期限 | 加工日から3日 |
②鹿児島県産黒毛和牛 肩ロース4等級ステーキ
鹿児島県産の黒毛和牛4等級は、肩ロース部分の牛肉です。肩ロース牛肉の濃厚な味わいが楽しめるとともに、脂も程よく感じられるステーキにおすすめの部位ですよ。4等級なので、2番目にランクの高い和牛ということになります。霜降りなので脂はありますが、しつこくないと評判です。
鹿児島県産黒毛和牛 肩ロース4等級ステーキ
値段 | 698円/100g |
量 | 700~800g |
賞味期限 | 加工日から3日 |
③青森県産 黒毛和牛4等級ステーキ
青森県産の黒毛和牛4等級ステーキは、肉の濃厚な味わいが特徴の肩ロースです。霜降り具合が美しく、一般的なスーパーで買えば1.5倍ほどの値段になります。焼いて食べると肉汁がジュワーっと溢れ出し、脂の上品な甘さを感じられる美味しいステーキになりますよ。
青森県産 黒毛和牛4等級ステーキ
値段 | 698円/100g |
量 | 700g~900g前後 |
賞味期限 | 加工日から3日 |
【外国産】コストコのおすすめステーキ肉3選
①アメリカ産チョイスビーフ リブアイステーキ
アメリカ産チョイスビーフのリブアイステーキは、「リブロース」とも呼ばれる牛の背中部分の肉です。赤身部位ですが柔らかく、肉の旨味が濃厚なのでステーキにぴったりですね。
「チョイス」はアメリカ牛の4段階ランクの中で、2番目に高いグレードになっています。最も高グレードな「プライム」ほどはサシが入っていませんが、その分値段も安くなっていますよ。リブアイは柔らかい赤身なので、チョイスグレードでも十分美味しいステーキになります。
アメリカ産チョイスビーフ リブアイステーキ
値段 | 638円/100g |
量 | 800~1,000g |
賞味期限 | 加工日から3日 |
②アメリカ産プライムビーフ サーロインニューヨークカット
アメリカ産プライムビーフのサーロインニューヨークカットは、肉質もサイズもステーキにぴったりの牛肉です。「ニューヨークカット」とは厚切りという意味で、3cmほどの厚みがあります。アメリカ牛トップグレードのプライムビーフなので、和牛ほどではありませんが適度にサシが入っていて、柔らかいのが特徴です。
「和牛を食べたいけれど値段が高過ぎる」という時には、プライムビーフのサーロインでも十分に満足できますよ。ただしアメリカ産牛肉は、和牛ほどしっかり血抜きがされていません。保存中はキッチンペーパーで包んで、不要な血を抜いておきましょう。こまめにペーパーを替えてあげると、より上品な味になりますよ。
アメリカ産プライムビーフ サーロインニューヨークカット
値段 | 548円/100g |
量 | 900~1,100g |
賞味期限 | 加工日から3日 |
③アメリカ産プライムビーフ ミスジステーキ
アメリカ産プライムビーフのミスジステーキは、適度にサシの入った厚切りの牛肉です。「プライム」とは、5段階のアメリカ牛肉のランク付けの中でもトップグレードを意味しています。コストコではもう少し値段の安い、1つ下のランクである「チョイス」のミスジステーキが販売されていることもあります。
しかし霜降りのステーキが食べたいなら、プライムがおすすめですよ。ミスジとは肩甲骨の裏側にある赤身の部位で、真ん中に大きな筋が入っているのが特徴です。筋に包丁で切れ目を入れてから焼けば、ほとんど気になりません。ミスジは肉々しさが特徴ですが、プライムランクなら適度な脂もあり、上品な味わいが楽しめますよ。
アメリカ産プライムビーフ ミスジステーキ
値段 | 238円/100g |
量 | 1,200~1.500g |
賞味期限 | 加工日から3日 |
コストコのステーキ肉の美味しい焼き方
①肉を常温に戻しておく
コストコのステーキを焼く時には、あらかじめ肉を常温に戻しておきましょう。冷蔵庫から出したばかりの冷たい肉を焼くと、なかなか中心まで火が通りません。時間をかけて焼かないと中心まで火が入らないため、外側が焼け過ぎて固くなってしまったり焦げてしまったりします。
焼き過ぎを防ぐには、肉の外側と中心の温度差をなくすことが大切です。特に冷凍保存していた肉の場合は、中心の温度が低くなっているのでしっかり常温に戻します。30分~1時間ほど常温に出しておけば、温度差を減らすことができますよ。ただし夏場は腐敗が心配なので、様子を見ながら短めの時間にしておきましょう。
②筋を切る
肉を常温に戻したら、筋切りをしましょう。包丁を縦にトントン刺して筋を切っておくと、柔らかいステーキがいただけますよ。コストコのステーキ用の肉は、基本的には筋の処理がされています。しかし自宅でも包丁を入れてから焼けば、食べる時に筋が気になることも少なくなりますよ。
特に真ん中に大きな筋が入っているミスジステーキは、丁寧に包丁を入れてから焼いた方が美味しく食べられます。ぜひやってみてくださいね。
③焼く直前に塩コショウをする
ステーキを焼く前に塩コショウをしますが、焼く直前に振るようにしましょう。塩には肉の水分を表面に引き寄せてしまう性質があります。
そのため塩コショウをした後に時間を置いてしまうと、水分とともに肉の旨味まで表面から流れ出てしまうのです。せっかくの美味しさを失ってしまうので、塩コショウは焼く直前に振るようにしましょう。
④強火で表面を焼く
ステーキを焼く時には、強火で短時間を心掛けましょう。牛ステーキは、中心までしっかり火を通してしまうと固くなりがちです。中心に少しレア感を残すくらいの焼き方にするためには、強火で表面に美味しそうなや焦げ目を付けるのがおすすめですよ。
「弱火でじっくり」というプロの焼き方もありますが、素人には難しい方法です。強火でサッと短時間焼く方法なら、素人でも美味しいステーキが焼けますよ。ただしサイズが大きな分厚いステーキ肉の場合は、強火で表面を焼くと中が完全に生ということもあり得ます。サイズが大きい時は中火くらいがおすすめです。
⑤中は余熱で火を通す
強火でステーキの表面に焦げ目を付けたら、アルミホイルに包んで余熱に中心に火を通しましょう。中心部分が余熱でゆっくりと加熱されるので、火が通りすぎることなく程よい焼き加減に仕上げられます。
サイズが大きいステーキ肉の場合は、余熱で中まで火を通すために長めの時間を置きましょう。焼いた後に少し置くことで、ジュワッと出る肉汁を落ち着かせる役目も果たすので、ぜひやってみてくださいね。