医療費控除にならないもの

医療技術や医薬品を用いる場合でも、病気やけがの治療以外が目的であれば医療費控除の対象になりません。医療費控除の対象にならないものとして、以下があげられます。
 

・容ぼうを美化するために行った美容整形の手術
・治療目的でない眼鏡やコンタクトを購入するために眼科医で受けた検査の費用
・インフルエンザなどの予防接種の費用

 

医療費控除は夫婦でまとめて申請できる

共働き夫婦の場合、医療費控除はどちらか一方にまとめて申請できます。合算することで金額が大きくなり、医療費控除の対象となることもあるため、便利な仕組みといえます。医療費が多くかかった年の翌年の確定申告では、忘れずに医療費控除を利用しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

【関連記事】

  • 医療費控除の「対象になるもの」と「対象にならないもの」は?
  • 「医療費控除」ってそんなに意味ある?「年収別」に節税額を解説
  • 医療費控除をしても戻るお金が0円? 医療費控除で失敗しない方法をFPが解説