角上魚類のロゴ(写真:サイゾーウーマン)

 関東を中心に23店舗を展開する「旨い、新鮮、安い」がウリの鮮魚小売りチェーン「角上魚類」。年末年始には毎年、新鮮な魚介を求めて普段より多くのお客さんが押し寄せるとか。その様子を確かめるため、実際に店舗で買い物をしてみます。

目次

・【角上魚類】1店舗あたりの売上が日本一
・【角上魚類】大みそかの惣菜売り場をチェック
・【角上魚類】大みそかの鮮魚売り場をチェック
・【角上魚類】元日の寿司売り場は「戦場」!

※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2024年12月31日と25年1月1日の情報です。

【角上魚類】1店舗あたりの売上が日本一、12月はいつもの2倍!

 主に新潟と東京・豊洲から仕入れた鮮魚が並ぶ「角上魚類」は、鮮魚専門店としては1店舗あたりの売上が日本一。2024年3月期の連結売上高は426億5,900万円(前期比4.5%増)となり、自己最高を記録したそうです。

 また、昨年12月27日放送の『ガイアの夜明け』(テレビ東京系)では、年末商戦へ向けて商品を確保する角上魚類に密着。12月はほかの月の2倍の売上を見込むといい、バイヤーが全国の港を駆け巡っていました。

 年末年始には遠方からも客が押し寄せるという角上魚類ですが、多くのスーパーマーケットが年末や年始に休業する中、角上魚類は大みそかや元日も当然のように営業。

 それどころか、営業時間が普段よりも延びており、筆者の最寄り店舗では通常のオープンが10時のところ、24年12月30日と同31日は午前7時開店、25年1月1日と2日は9時開店となり、三が日を過ぎた4日にようやく1日だけ休業日を設けていました。

 なぜ多くの人が年末年始の角上魚類に押し寄せるのか……? 大みそかと元日の店内の様子を実際に確認してみます。

大みそかの【角上魚類】へ! 惣菜売り場をチェック